ニュース:キュレーション問題


WELQという医療系の情報のキュレーションサイトが問題になってDeNAがそれ以外のキュレーションのサイトも休止にしたという。12月の始めのことらしいので、そのへんのことは全く知らず、あとになって聞いた。それ以外にも問題のあるキュレーションサイトが休止になっているそうだけど、何が問題なんだろう?

この辺の記事を読んでいると、何が問題なのが列挙してくれてあるが、盗用は問題として、それ以外は、そういう儲け方をしていたのね、という感想しか持たなかった。ネット情報なんて信用ならないから気をつけましょう、という教訓は得られるのかもしれないけど。

ネット情報商売としては、”検索エンジンの傾向を把握し、キーワードを盛り込んだ情報を大量アップして正しいSEO対策し、アクセスを増やしてお金を稼ぎました”というのは当たり前のことだろう。美容とヘルスケアにはいつだって人が集まるのだから、それをトピックにしたのも商売だけを考えれば必然。そこに、読者に対する責任感みたいなものが無いことは、ネット特有な感じがする。それは上場企業のすることではないし、だから、セコい商売の匂いがあって、どうにもいけ好かない、というのは確かにある。

読んでいる側からすると、キュレーションしてくれてるんだ、と思っているから腹が立つのかも知れない。まあ、でも、身銭を切らない情報にそれほど価値があるものだと思うのも虫が良すぎるようにも思う。やってる方としては、選別しようが、取材しようが、間違っているものは間違っているのだし(荒唐無稽な情報を取材したら、荒唐無稽に拍車がかかるだけな気がするのだけど)、医学そのものが万能なわけでもないんだから、適当にまとめたってそれほど良心の呵責は覚えなかったのかもしれない。どの程度あったのかは知らないが、SEOの効果を高めるために、根拠のない誹謗中傷のようなタイトルだの記事だのを作成していたのなら、それは問題だけど。

しかし槍玉に挙げられている、村田マリさんという人は、なかなかセコい商売の上手なお姉様だ。ゲーム会社だったり、ネット情報会社だったりを作ってはたたき売り、日本で唯一の女性シリアルアントレプレナーだと持ち上げられる。どれも、別に社会の役に立とうとか、人のためにとか、面倒くさいことは考えていないように見える。素晴らしい。要は儲かるか儲からないかなのだろう。こういうのが平気で出来るというのは、正直羨ましいなあ、と、思うんですよね。結果、どんなに叩かれたって会社を売り飛ばしたお金でシンガポールで優雅な暮らしを送れるのだろうし、それができない貧乏人がギャーギャー騒いでも、”エヘ”ってなもんだろう。

こちらのブログに書かれているように、サイコパス傾向の強い女性なのだろうと想像する。同じような傾向があるのだろうと思うのは、最近婦人公論に日記を公表すると発表したオボちゃんだが、どちらも世の批判を意に介さない人物のように思う。実際は精神的に参っているのかも知らないが、これだけ叩かれて尚日記を公表するって、並の人間には出来ない。

で、炎上商法も、会社転がしもできないただの人間の私は、毎日つまらない日記を更新することになるわけで。いや、ほんと、羨ましいのだ。 
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