研究生活:イギリスはケンブリッジ、MRC-LMBというところ


MRC-LMB

所属はケンブリッジ大、勤務先はMRC-LMB

今の所属はケンブリッジ大で、職場はMedical Research Council (MRC)のLaboratory of Molecular Biology  (LMB)の中にある。なんでもLMBが新しい建物を作る際に、ケンブリッジ大がその費用の一部を負担することで、大学がその建物の一部を使えるようにしたらしい(その区画はuniversity wingと呼ばれ、大学の研究室だけが入っている)。人のいる時にパシャパシャ研究所の写真を撮っているとあれなので、年末年始の人のいない時に写真を撮ってみた。
ちなみに、MRCというのは、イギリスの各地に研究施設が点在していて、内部の人はLMBで働いているのだ、という認識。しかし、地元の人にLMBと言っても(恐らく)通じない。しかし、(意外と)MRCというと、ああ病院の隣ね、という答えが返ってくることが多い。

LMB外観(正面から)の写真がこちら。
こちらから見ると、立派でおしゃれ、そしてでかい、という印象。


この建物を横から見ると、
横からみたLMBビルは、悪の宇宙戦艦ぽい出で立ち
 なんだかSF映画に出てくる(悪い方の)宇宙戦艦という雰囲気がある。

実は、上から見ると・・・
上から見るとホワイトベース型に見える研究所
ホワイトベース型。 


更に、反対側からの遠景はこんな感じで、
遠景のLMBは要塞感が半端ない
要塞感が半端ない。


その内部は、こんな感じ。 
 おしゃれである。両側に研究スペースがあり、真ん中は吹き抜けになっている。真ん中に浮いているのは、オフィスであったり、会議室であったり、休憩スペースであったりする。

ミーハー心をくすぐるLMBのしかけの数々

そんなLMBには、私のようなミーハーの心をくすぐる仕掛けがいくつもある。まずはこれ。
フランシス・クリックのサインがしてある
DNAの二重らせんのオブジェ、フランシス・クリックのサイン入り。
言うまでもないかもしれないが、DNAの二重らせんモデルを提唱したワトソンとクリックのクリック。どうも少し調べた感じではLMBとの関係がよくわからないのだけれど、ワトソンとクリックはLMBの前身のMRCのリサーチユニットで研究していたんだ、とLMBのページにある。


他にも幾つか二重らせんモデルのレプリカが飾られていて、二重らせんオシが非常に強い。
図書館に飾られているもの。


LMBの新研究棟が完成した際には、Her Majestyがいらしゃったらしく、こんなプレートが飾られている。
LMBのビルが完成の際には、Her Majesty、クイーンエリザベス2世がいらしゃった。

そして何よりも、構造生物学系ミーハーの心を揺さぶるのは、これではないだろうか?
Max Perutz Lecture Theatre (内部ではMPLTと略されるらしい)は研究所の中で一番大きいレクチャーホール。まだ中には入ったことがない・・・。超巨大ヘモグロビンモデルが天井に飾られていたりはしないだろうけど。Max Perutzは、ワトソン・クリックに比べると一般的な知名度は落ちるだろうが、世界で初めてタンパク質(ヘモグロビン)のX線結晶構造を決定し、ノーベル賞を獲っている。


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