研究生活:久々にタンパク精製


やっと一つのタンパクが可溶性に来たので、スケールを大きくして精製。しかし、塩濃度をかなり高くしないと可溶性にこないので、少し厄介なのかもしれない。まあ、でも、核内のタンパクではよくあることなのかもしれない。
取り敢えず、定石通りアフィニティのあとにゲルろ過。
うちのラボにはFPLCが2台あるが、両方共AKTApure。新しくてカッコいいやつである。まあ、この研究所の建物内で見かけるFPLCの多くはAKTApureなので、前の研究所がボロかっただけかもしれない。ちなみに、前のラボではFPLCと読んでいたが、今のラボでは日本にいたときと同様にAKTAと呼んでいる。FPLCもAKTAも商品名なので、AKTAのほうが正しいのかもしれない。AKTAとはスウェーデン語でniceという意味らしい。今はGEとなってしまったが、AKTAを開発したファルマシアはスウェーデンの会社なので、スウェーデン語なのである。ファルマシアはアマシャムと合併してアマシャムファルマシアとなったのだが(私が日本で学生をしていた頃は、まだアマシャムファルマシアだった)今はGEに吸収された。GEなんでも持ってる時代なのである。日本の電機メーカーって、サンヨーの冷凍庫とか(今はパナソニック)、ホシザキの製氷機なんかはラボで見かけるが、それ以外は存在感が薄いから無いのどこか。残念ですね。技術はあるだろうに。
話がそれたが、AKTApureは前のラボにも導入されていたのだけれど、そろそろ出ていかないとね、という時期だったので、私は古いAKTAを使っていて、使ったことがなかった。ということで、ラボの古株の学生さんに使い方を教えてもらう。ソフトウェアの見た目は多少違うが、基本的に使い方は同じようである。

もう一つのタンパクについては、新たなコンストラクトを作製しているが、こちらは上手くPCRがかからないので(ノンスペが多い。温度を変えても改善なし)プライマーを注文し直す。今回のプライマーはちょっと長すぎたか。まあ、他にやることは色々あるのでいいかな。ちなみに、ここではアメリカのようにプライマーを夜頼んだら次の昼にやってくるなんてことはなく、最短でも2日かかる。シークエンスもアメリカより時間がかかる。同じ会社がやっていたりするのだが、何でこんなに国によってサービスが違うのか。

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