イギリス生活:イギリスの大事な日


明日、イギリス政府が(メイ首相が)article 50と言われるものを発効させるサインをして提出するんだそうで、これを持ってイギリスのEU離脱の手続き(交渉)が正式に始まることになる。既定路線ではあるのだろうが、これを巡ってデモが行われたり、ニュースでもその話題で持ちきりである。

国民投票が行われて、既に離脱が決まってしまった後にイギリスに渡った私としては、あまり実感が無いのが本当のところなのだが、しかし、考えてみれば、難民とかの問題でEUがガタガタしていて、移民の問題でイギリスの年寄りたちがイライラしていて、というのが重なって、それでもなお、ギリギリで離脱派が勝ったけれど、恐らく5年もして少しEU成立後に産まれた若者の人口の比率が増えたら違う結果になるわけで、これから10年、20年単位の話を、今の気分で決めてしまったって、失敗だとしか言えないんだろうな。まあ、年寄りにとっては関係ないのだろうけれど。

いずれにしても、article 50にサインして初めて一体どういう形で離脱することになるかが見えてくるようなので、これからが気になるところ。あまりにもどうしようもなさそうで、ちゃぶ台返し、という結論が個人的には望ましい気がする。UKと離脱を決めたことでスコットランドの独立話も再び盛り上がっているようで、ホントに”離脱するのやーめた”というのも無いわけではないような気がするが。 
生活していて離脱決定の影響、というのは感じないのだが、ケンブリッジ大はEU諸国からのアプリケーションは大幅に落ち込んでいるそうである。そりゃ、そうだよね。EU圏唯一の英語国となるアイルランドはどうなってるんだろう?

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