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4月, 2017の投稿を表示しています

一時帰国:有事は無いと思いますが

やや剣呑な時期に日本に一時帰国します。まあ、様子を見ている限り朝鮮有事はありそうもないとは思っていますが。というか、ノストラダムズの大予言と同じで(最近の人はノストラダムスって知ってるんですかね?)、通常の生活は有事がない前提でするしか無いですよね(戦争には備えようも無さそうですし)。 日曜の昼前のフライトで日本に向かう予定です。知らなかったのだけれど、イギリスは5月1日はバンクホリデーらしく、有給を一日分セーブすることができました(有給を消化し切る事は無いと思いますが)。 丁度プログレスレポートが回ってきていたので、それを済ませて、スッキリと(結果はあまりスッキリしていないですが)旅立てます。休暇中に、帰ってからの対策を考えたり、DNAを注文したりしようかと思っていますが、そんな時間は無いかもしれません。 取り敢えず、土曜日のうちに旅行の支度と、お土産を買わないと。どうしようかな、おみやげ・・・。
今回はダイレクトフライトで帰ります。子供は8ヶ月で、この時期の旅行が一番大変だというもっぱらの噂なので、乗り継ぎフライトのチケットの安さには心惹かれつつも、子供にも親にも楽な選択をしました。私の方のチケットは、バンクホリデーだからといってそれほど高くありませんでした(743ポンド。長い休みではないし、イースター休みが終わった後だから、長期旅行の需要は低いですよね)。到着地は羽田。なんでだかはわかりませんが、成田のチケットよりも羽田のチケットのほうが安く出てきました。どうせ茨城の妻の実家に向かうので、私としてはどちらでも良いのですが。私の実家の愛知に向かうのなら、羽田が便利なのですが。 ケンブリッジから一番近い空港はスタンステッドらしいですが、もちろん直行便はないのでヒースローから。乗り継ぎにしても、ヒースローからでないとリーズナブルな日程&価格のチケットは出てこないみたいです。 ヒースロー11時発なので、電車で行くと間に合わず(間に合ったとしてもちょっと面倒)、行きはバス、帰りはハイヤー的なものを頼んで帰ってこようと思っています。問題は行きのバスが朝の5時くらい出発だということなんだけど・・・頼んでいるタクシー、ホントにちゃんと来てくれるだろうか?不安だ・・・。
不安といえば、毎日スカイプで子供と顔を合わせてはいるのですが、実際に会ってみて、人見知りで泣…

イギリス生活:初めてのFrank Lee Centre

昨日は近所の日本人の皆さんと、新しい人も来たことだし集まりますか的な感じでFrank Lee Centreという病院のサイト内にある娯楽施設(?)に集合した。この施設、初めて行ったのだが、なかなかわかりにくい場所にある。地図を調べていったのだが、いい加減にみていたため迷子になり、結局スマホで調べてたどり着いた。会員になっていれば自由に出入りできるが、会員でない人は入るだけで研究所関係の人で1ポンド、それ以外はもう少し支払わなければいけない。そのせいか、中はそんなに混み合わないのでなかなか過ごしやすい。
ビールを飲んで食事をしてという感じ。思いがけず結構遅くまで滞在したが(9時半とか)、なかなか楽しい会でした。場所もラボから近いし、手軽に集まるには良いかもしれない。
ということで、昨日は更新できなかったのですが、今日は今日で明日のプレゼンの準備が終わってないので短めの更新です。書いておかないと、何をやっていたのか忘れてしまいそうです。

イギリス生活:ケンブリッジ、寒いです

昨日も寒かったが、今日も寒いし、明日も寒そうなケンブリッジです。 今日の最低気温は2度、最高10度。明日は最低1度、最高10度の予報。寒い。セントラルヒーティングを入れても、ずーっと稼動状態なのにも関わらず室温は20度を超えたくらいまでしか上がらず、22度が適温の私としては、ちょっとつらい感じ。
今週は日本人ランチに参加して、新たに周辺の研究所にいらしゃった方お二方と出会った。一人は同じLMBで同じ階。もうお一方は病院の方の研究室。その病院の方のお一方は、製薬会社からいらしゃっていて、大学の頃の同期と入社が同期なんだそうで・・・世間は狭いですね。よろしくお願いします。
仕事の方の結果は、やはりあまり芳しくなく、大腸菌は諦めて他の系に移るという方向になりそうです。まあ、丁度良い機会だと言えば丁度良い機会。

某抗体医薬品の話を聞いて憤る

某有名抗体医薬品の薬価についての話を聞いて憤る。
抗体医薬品って、原価が高いから薬価も高くなっているんだと思っていたけれど、実際はそんなことはないらしい。もちろん、化合物よりは原価が高くなるのだろうけれど、今はずいぶん安く製造することができるらしい。 じゃあ、なんで薬価が高いのか?
その問題の抗体医薬はガンの治療に用いられるものだが、申請の時点で希少なガンの治療薬として承認されたために、薬価が高く設定され、そこから適用が広がったのだが、薬価は据え置き、ということらしい。 え、それって、適用範囲が広いこと知ってて薬の値段を決めさせてから、”ああ、これにもきくんですねえ!!”って目を輝かせてたらボロ儲けって寸法じゃないか!!なんだそれ。 それは、仕方がない順番だった、という可能性がないわけではないだろうけれど、日本の大手の製薬会社が希少疾患をターゲットに薬剤を開発するって、無さそうな気がするから、狙ってたんじゃないかと勘ぐってしまうのは私だけなんだろうか?
薬価は高いが素晴らしい薬である、という話はきいていたので、単純に賞賛していたのだけれど、そんな話を聞くとがっかりする。製薬会社は別にボラティアでやってるわけではないのだから、投資を回収しなければいけないことは理解できるし、儲けてくれればいいと思うが、後ろ指をさされない方法でやって欲しい。薬価が無駄に高いがゆえに失われる命や時間がたくさんあるのだろうし。

研究生活:雨、寒い、眠い

朝、目覚ましのアラームで目が覚めると、何故かメガネをかけている・・・。昨晩布団に入る際に外した記憶が確かにあるので、恐らく寝ぼけてメガネをかけたのだろうと思われますが、全く記憶にございません。
今週は、気温が低く、雨も多い予報になっているケンブリッジ。 予報通り今朝から時々雨がぱらついている。気温も低い。 丁度家を出ようという時を見計らったように降り始めた雨。暫く待ったら弱くなったので出かけたのですが、それで止んでくれるというわけではありませんでした。それほど強い雨ではなかったし、上半身はレインジャケットを着ていったので大きな被害は無かったのですが、それでも朝からの雨はテンションが下がります。
テンションの低さと、昨晩の眠りの浅さが手伝って、午後から非常な眠さが襲ってきました。その集中力のなさの賜物として、SDSーPAGEにTBEバッファーを使うというミス。やれやれ。やり直す事になり、無駄に滞在時間が長くなってしまった。しかも、結果も伴わず・・・。
また明日頑張ります。

将棋7番勝負に思う:いい子に育てるのは正解か?

結局、藤井四段の6勝1敗という結果に終わったらしい。将棋は勉強始めたばかりだし、観られもしなかったので、何かを言えた義理ではないのかも知れないけど、何か釈然としない。 14歳でプロ棋士になっているのだから、その時点ですごいし、公式戦でも連勝しているのだからその実力は本物なのはわかった。それを天才と片付けるのかどうかはしらないが、ともかくすごい才能の持ち主であることは分かったし、その年齢としては卒のない将棋を指すという皆さんのコメントは本当だとして、個人的には、”で、本当の実力はどのへんなんだよ?”というのをお聞きしたかった。
もし、ホントに今現在の時点でA級棋士と対等、なんて話になると、寧ろ白けてしまうきがするし、普通に考えて(どんなに天才にしたって)新人がA級棋士たちを完膚なきまでに打ち破るなんてことはあるわけはないだろう。色々ある将棋界としては、華のある新星が現れたほうが話題作りとしても良いのはわかるけれど、あまりにもお遊びすぎて、それってどうなんだろう?勝った一人が大人気なくて、あとは、なんか、”頑張ってね。将棋界の行末は君の肩にかかっているのだよ”と言っているようで、まあ、微笑ましいのかもしれないけど、それで良かったんですかね?
彼のコメントを読んでみると、調子に乗ったところはまったくなく、子供もまた大人な対応をしているわけだけれど、お互いわかってやってるんだろうな、という感想を持ちました。将棋通のみなさんは一体どう観ているんでしょうか?

ここは、A級棋士の力を見せつけて、コテンパンに叩きのめし、それを乗り越えた藤井さんが這い上がってくるという設定のほうが”3月のライオン”的で良かったのではないかと思う。潰すのは問題外としても、プロとして生きていく人を相手に、いい子に育てる、というのは必ずしも正解ではないような気がしてしまうんだよなあ・・・。最近、スポーツ界でも良くある現象だけど。

イギリス生活:吠える中学生、爽やか小学生

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今日も予定通り仕事を少し。後は仕事関係の調べ物だの勉強だのをしてみたり、プレゼンの準備を少ししたりして過ごしました。
仕事に行く途中、ゆっくりと道を自転車で走っていると、家族連れらしき一団が自転車に乗って反対方向からやってきた。すれ違いざま、目があった瞬間に”吠える”中学生くらいのお子様(女)。バカは怖い、子供は怖い(事が多い)、馬鹿な子供はもっと怖い。子供と話が通じないのは洋の東西を問わないでしょうが、話が通じない上に言葉も通じないとなると恐怖感は計り知れない。外国人に向かって吠えてみたい心理状態を自分が経験したことがないから尚更です。もしかしたら、人語を理解されていないだけだったかもしれませんが。 そうかと思えば、帰りがけ、今度は小学校低学年くらいの男の子と、その妹と思しき女の子が自転車でやってきた。女の子の方はまだ走行がおぼつかない感じだったので、自転車を降りて二人とすれ違うことにした。すると、お兄ちゃんの方が、サンキュー!と言って爽やかに走り去って行った。”程度”の差が大きい。
お子様方にかぎらず、この国ではアイコンタクトみたいな習慣は徹底されていないようで、目があったらニコッとする人もいればそうでない人もいて、こちらが戸惑うことになります。感じとしては、笑顔を返してくれるのは30%くらいだろうか?そもそも目なんか合わさない、という人が研究所を離れても多いように思います(研究所ってところは、まあ、変人が多いので、どこでもそういう傾向は強いですが)。目が合って、Hi!なんてのは、この国では皆無ではないだろうか(極稀にありますが)?違いますかね?
個人的には、表面的にでも”ご機嫌でいること”の力を信じているところがあるので、できるだけご機嫌側でいられるように頑張りたいと思います。



総選挙が発表されたのとほぼ同時に、家の庭先にこんな看板たちが立ち並ぶようになりました。なんかもう、手ぐすね引いてまっているという感じなんでしょうね。


そんなお家の庭先の花を一枚。



イギリス生活:仕事控えめ、ちょっと散歩の土曜日

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今日もやはりラボに出かけていった。が、仕事は控えめ。日曜日も同様に控えめに仕事という感じで行こうと思う。
早めに帰ってきて、買い物を済ませ、近所を探索。近場に公園は無いのかと歩いていると、レクリエーション・グラウンドという看板を発見。駐車場があるのだが、ちょっと歩いても何もない・・・。昔あったってこと?と不安になりながら更に進むと・・・ ありました。 芝生、遊具、サッカーのゴール。イギリスでよく見かける公園です。周りが生け垣で覆われていたので遠くからはわかりませんでしたが、ちゃんと整備されている様子。




中に入って行くと犬を連れた女子高生風情の二人連れがいて、犬が駆け寄ってきて吠えまくり・・・。まあ、女子高生なんで、そんなことがあってもゴメンナサイも挨拶も無く、私は取り敢えず苦笑い。タダで吠えられるのも嫌なので、写真だけ撮らせてもらいました。尻尾は振っていたので、遊んでくれということなんだと思うのだけれど、どうも信用できない。うるさく吠える小型犬は苦手です(愛想の無い女子高生も苦手です)。この犬もビリーと呼ばれていた。猫ノ介の本名もビリーなのだが、ペットにビリーはよくあるのでしょうか?
そこを出てもう少し散歩して帰宅。近場に公園があったのは良かったけど(google mapには何も書いてない)、人っ子一人いないようだと相方と子供だけでは心配なので、平日の朝とかには人がいることを願っているのだが、さてどうだろう。まあ、一度平日にも行ってみますか。




どの写真も家の近所なのですが、何処の田舎ですか?という感じですね。

研究生活:金曜日

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今週も金曜日。金曜日はボスとのミーティングの日でもあり、ラボミーティングの日でもあるので、多くの時間をミーティングに費やすことになる。まあ、週のまとめとしては良いような気もする。重なるのがちょっと・・・ではあるけれど。
実験の方は、やっぱりなかなか大腸菌で発現させるのは難しいですかねえ・・・という感じがしてきたので、ボスと話し合った上で、もう少しだけ試してみて、その後は昆虫細胞に移行することになりそう。複数個のサンプルがあるので、あらゆるターゲットがインセクト(昆虫細胞)に移行すると結構厄介な気がしているのだけれど、まあ、どれも大腸菌では難しいかな・・・という雰囲気のタンパクたちなので、いたしかたないかもしれない。できれば一つくらいは大腸菌で発現出来るものが見つかるのを未だ期待しているのだけれど。取り敢えず来週末には日本に行くので、インセクトの系に関してはその後になるけれど。

話はかわりますが、昨日、家に帰ってみると、大家のところの猫が庭で遊んでいた。ので、撮影会。本当はビリーという名前らしいが、私は猫ノ介と命名。猫の猫たる所以を遺憾なく発揮して、ある時はこちらに寄ってきてなついたふりをしてみたり、ある時は完全無視で鳥だの虫だのを追っかけて、実に自由。猫は猫なりに、犬は犬なりに良さがあり、どちらの熱狂的なファンというわけでもないのだが、個人的には舐められたりするのは好きではないので、どちらかと言うと猫のほうが好き(爪を立てて登られるのは痛いけど)。 そんな私の撮った他人の家の猫(猫ノ介)の写真をどうぞ。


他の一眼レフを持たないので比較のしようは無いが、PENTAX K-70、実に優秀なカメラであるような気がする。

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イギリス生活:東京ポッド許可局

今の住居には、テレビが存在しないので、暫くはネットで動画を視聴していたのですが、最近ラジオを聞き始めました。BBCラジオと、日本のTBSラジオ。
中でも、TBSラジオの番組、”東京ポッド許可局”がお気に入りです。 パーソナリティはマキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ。 なんでも、自主制作でやっていたポッドキャストをTBSラジオが取り込んで続いている番組らしい。
ひょんな事から知ったこと番組。プチ鹿島、サンキュータツオ両氏に関しては残念ながら存じ上げなかったのですが、マキタスポーツさんは、以前からちょっと気になる存在であったので、聞き始めました。
屁理屈をエンターテイメントに、がモットーらしいですが、たしかにそんな感じの番組です。毎回、何とか論というテーマは決めて、それの周りをグルグル回るという感じ。こういうくだらない話をグズグズする時間がなくなり、そういう仲間がいなくなっていくのが、年を取ってからの人間関係を難しくしてるんだよなあ、きっと、とか聞きながら思っています。まあ、屁理屈以外にも、ごく真っ当なことも言っているのですが。
TBSラジオクラウドでは、登録するだけで無料で結構過去まで遡って聞くことが出来るので、興味のある方は是非。全国ツアーもあるらしく、(名古屋公演もあるらしいので)帰国時に都合が合えば、とか思ったが、残念ながら無理。ツアーや、グッズ売り上げなんかを番組制作費にしているらしい。

イギリス生活:朝蹴りの儀

今の住居は、いわゆる”離れ”というやつで、母屋には大家家族が住んでいます。庭部分は共有。その庭に、昨日サッカーのゴールが設置されていました。小さいやつだけど、フットサルのそれよりはふたまわりくらい大きい。以前からフットサル用みたいなゴールはあったのだけれど、バージョンアップ。子供がおねだりしたのだろうか?春休みの憂さ晴らしにするのでしょう。 大家には姉弟がいるのですが、弟の方は12歳だそうで、時々友達とサッカーをしているのを見かけます。流石サッカーの本場、街を歩いている男の子すらサッカーのレベルがぜんぜん違う、なんてことは全然なくて、彼らはお世辞にも上手とは言えない。そもそもサッカーボールが庭に転がっている割にサッカーをして遊んでいるのは”時々”といった感じなので、サッカーに対する情熱がそれほど強くないのだろうと思われます。ボールは友達でなくてはうまくならないし、道具を大切にしないやつはうまくならない、と、サッカーの下手くそな私は遠くから見守っています。そんな感じなんだけど、サッカーゴールは買ってもらえるし、ボールもいっぱい持ってるし(庭に使えそうなボールも、使えそうもないボールもいくつも転がっている)、甘やかされてんだろうな、と思ったりします。 まあ、よその家庭の教育に関してはどうでもいいのですが、庭にはボールがあり、ゴールがある、ということで、今朝、思わずボールをゴールに蹴り込んでみた。これが、思いの外良い気分転換になることがわかりました。多分、サッカーがしたいわけではなく、何かを蹴り飛ばしたいのだろうと思うのですが、せっかくなので人目を盗んでちょっと蹴り飛ばす練習をしようかなと思っています。なるほど、サッカー好きな連中はこうして憂さ晴らしをしているのか・・・(違うか?)。 チームスポーツってやつは、上手くないと変なプレッシャーがかかって更に上手くできなくなるという悪循環がどうにも嫌で好きではなかったのだけれど(漫画みたいに、俺がカバーするぜ、みたないな爽やかなサッカー上級者に出会ったことはない。少なくとも日本では)、取り敢えず一人、または少人数で蹴り飛ばしまくって、上手くなってから参加したなら、まあまあ楽しめたのかも知れないなあ。 一般的なサッカーレベルは知らないが、そこかしこに芝生のサッカーグラウンドがあるというのは、やっぱりお国柄。日本みたいに…

研究生活:イースター休み明けの火曜日

イースター中にチョコチョコと働いていたために、イースター明けの火曜日もゆっくり始動 というわけにはいかず、色々とやることがございました。順調に行ってくれればただ忙しいだけで普通の時間に帰れるはずだったのだけれど、残念ながらそうは行かず、遅めの帰宅に。折り悪くヨーグルトを切らしているたのでスーパーにも寄らねばならず、しかも気温は冬に戻ったように低く、週の初めからなかなか疲れる一日でした。家に帰ったら9時半くらい。
今回時間がかかったのは、大腸菌の増殖が遅かったせい。コドンプラスの大腸菌をコトランスフォーム(プラスミドベクターに載った目的のDNAを2つ以上大腸菌に取り込ませる操作)して、抗生物質3つ入れて培養したのだけれど、3つも入れると成長が増殖が著しく落ちるのか、上手くトランスフォーム出来ているのがごく僅かだからこうなるのか、それともどれかの抗生物質が効かなくなった時点で成長し始めたのか・・・。最後の選択肢でないことを願う。調べて見ると、コンドンプラスでコトランスフォーメーションしたときに、コドンプラスの抗生物質を入れてないのを見かけたので、それでうまくいくのかも知れないけど。どなたか詳しい方がいらっしゃったらご教授ください。 日本語でコトランスフォーム(cotransform)と入れても検索に引っかかって来ないのだけれど、日本語だとなんていうのだろう?

関係ないが、イギリスのメイ首相が6月の総選挙を発表した。キャメロン元首相も、当然残留派が勝つつもりで国民投票に踏み切って今の状況に至るわけだけれど、やればまとまるという目論見で踏み切った総選挙が、目論見どおりになるのだろうか?

イギリス生活:イースターマンデー

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イースターマンデーは祝日なはずですが、やはり隣のラボには結構人が出てきていました。うちのラボもチラホラ。今日も普段絶対に休日に見かけることのない同僚ポスドクのM氏が出てきていて、寧ろ不気味さを感じたりしたのでした。とは言っても、短い滞在時間で、帰っていくわけですが。
私の方も、実験は控えめで、ぼちぼち実験をしながら、雑用をしたり、勉強をしたり。その後、ちょっと早めに帰って部屋の掃除。
考えてみたら、イースターの間中、時短ではあったが皆勤賞。まあ、来月の最初に休暇を取るつもりなので、その埋め合わせという意味もありますが、休みがないとやはり疲弊してくる感じはあります。

最近、休日になると体重調整のために昼飯を抜くことが多いのですが(平日はラボのカフェテリアで食事をするので、食べ過ぎになりがちなので)、イースターの間中そんなことをしていたせいか、急激に肉を食べたくなり、帰りがけにフライドチキンとチップスを購入。Cherry Houseという名の、フィッシュアンドチップスとか、フライドチキンとか、中華とかのテイクアウェイなのですが(店員はみんな中国人)、まあまあ旨いフライドチキンなのです。 

イギリス生活:イースター

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日曜日はイースター。本当は運動ついでにラボに寄り、ライゲーションの反応を止めてすぐに帰ってこようと思っていたのだけれど、そのままトランスフォームまでしてしまったほうが後々楽かなと気が変わり、結局数時間仕事。待ち時間にちょっとだけ周囲を見回ってみました。

ここはラボの学生さんから以前聞いていたサイクリングロード。線路沿いに敷設され、ラボのあるフランシス・クリック・アベニューと、Shelfordという少し南に行ったところにあるビレッジを繋いでいます。フランシス・クリック・アベニューにつながっているだけあってDNAのオブジェが設置されています(フランシス・クリックは、DNAの二重らせんを発表してノーベル賞を受賞したうちの一人)。更に、お気づきかも知れませんが、サイクリングロードの地面にはBRCA2という遺伝子の塩基配列が並べられています。BRCA2はガン抑制遺伝子の一つらしいけれど(この遺伝子の変異によって乳がんが発症する)、なぜこの遺伝子が選ばれたのかは知りません。長さが丁度良かったとかですかね?
このサイクリングロード沿いに菜の花畑があり、前から気になっていたので、ちょっと奥まで入っていって写真撮影。


この写真も付近の田舎度をアピールする写真になっていますが、確かに丘一面が菜の花畑になってはいるのだけれど、そのすぐ隣くらいにはaddenbrook hospital(ケンブリッジ大の病院)があり、極端に田舎というわけではなかったりします。都会でないのは間違いないですが。
作業を終えて、家に帰る頃には小雨がぱらついてきた。こんなことなら直ぐに帰るんだった、と少し後悔。強く降ってこなかったのは幸いでした。

イギリス生活:実験と買い物の土曜日

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土曜日は実験と買い物の一日。
実験の方はコンストラクトづくりの続き。XhoIでオーバーナイトで切った後、NdeIで切断。その反応中に買い物にケンブリッジのシティセンターまで出かけた。
街はかなり賑わっていて、かなり手前側(キングス・カレッジの少し南)に自転車を停めて正解だった。 目的は息子の帽子と、いとこのところに産まれた女の子へのプレゼント選び。先週下見をした結果、やはりPetit Bateauが良さそうなので、どちらもそこで買うことにした。 店には先週とは違う店員がいて、相手をしてくれた。先週に引き続き今週も店員はフランス人のようだった。フランスのメーカーだけに、というところか。 店には他に客がおらず、他に入ってくることもなく、1オン1で相手をされてしまったので、なんかちょっと落ち着かなかったが、色々と相談に乗ってもらい、生地だの季節だの色合いだのを考慮してプレゼントを決定。息子の帽子は既に決めていたので問題なし。どちらも喜んで貰えれば良いですが(赤ちゃん自身が喜ぶってことはないか)。
せっかく街に出たので、写真を取ってみたのだが、キングス・カレッジのチャペルを普通に撮っても観光写真だな・・・。今度はついでじゃない時にちゃんと色々周って撮ってみたい。
その後、ラボに戻り、泳動してライゲーションをオーバーナイトで仕掛けて終了した。帰りがけ、夕日がキレイだったので一枚。

イギリス生活:グッド・フライデー

本日はグッド・フライデーのおやすみ。まあ、私は仕事だったのですが・・・。

グッド・フライデーというのがキリストの受難の日なんだそうで、イースター(復活祭:日曜日)の前の金曜日。ていうか、今更なのですが、そんなにすぐに復活したという設定なんですね。グッド・フライデーが何の日なのか知らなかったので、もうちょっと間を開けて復活したことになっているのかと思っていました。
通勤途中では、十字架を掲げた地元の人達が、なにか高らかに文章を読み上げたりしていて、キリスト教ムード(?)が高まっていました。イギリス国教会って、ルーツがルーツだけにいい加減なキリスト教のイメージがあったのだけれど、いざイギリスで生活してみると、結構真面目に活動している印象があります。

研究所は全体的に静かなものでしたが、何故かお隣のラボは結構人が出てきていて、そちらのボスもいらっしゃっているようでした。ボスが来るから部下も来るのか、たまたまそういうことになったのか、そういう決まりになっていたのか、その辺はよくわからないですが。 うちのラボは、普段は休日に見かけることはないポスドクのM氏が少し来ていましたが、後は私一人。穏やかな一日でございました。

ちなみに、グッド・フライデーはスーパーマーケットは普段通り営業しているようで、一安心。イースターは終日お休みなので、それに備えて食料を調達しておかなければいけない。

研究生活:イースターな研究所

世の中はイースターです。とは言え、私には宗教的な関わりが無いので、イースターと言われてもピンとこないのはいつものこと。仕事もあることだし、普段と生活はあまり変わらないだろうな。ただ、相変わらず体調がいまいちなので、ちょっと緩めに働こうかと思っております。
LMBは木曜日の午後から休みに入るらしく、食堂も朝食メニューのみでの営業、その他のサポートのサービスも月曜日まで休み、みたいな感じ。それを見越して私はサンドイッチを買って行ったのだけれど、他のメンバーはピザを注文することに。昼前からのグループミーティングはプログレスが紛糾してかなり長引き、ピザ組はプログレス中に昼食。そんなことなら買って行かなければ良かった。
プログレスが異常に長引いたこともあり、仕事が終わるのも遅くなり、かなり疲れた木曜日。ボスが帰りがけに、「私は明日と月曜日はこないから」と、言い残していったが、”お前は来るんだろ?”的なニュアンスが強く苦笑い。まあ、行くとは思うけど。ボスがデータコレクションをする(同僚ポスドクのC氏が送った結晶のデータを、休暇のC氏に代わってボスが取るらしい。まあ、楽しいんだろうな)という土曜日はどうしようかな。

ビザ申請:家族のビザ

少し前に飛行機のチケットを購入して、いよいよ家族と合流の予定を決めました。ということで、ビザの申請に行ってもらいました。自分の申請でも不安だったのですが、家族の申請でもやはり不安。イギリスのビザ申請はそういうシステムなので仕方がない、と言えばそうなのだけれど、もうちょっと良い方法がないものなんですかね?現行のシステムでは、ビザセンターに行って書類を提出し、写真撮影、指紋採取。後日テンポラリーなビザのついたパスポートが送られてきます。”(こちらは業務委託を受けているだけでございまして)結果についてはマニラにて判断いたしますので、ここでは何もお答えすることはできません”というのがビザセンターの言い分で、ビザセンターでは何のジャッジもしてくれない。お金を払うと書類のチェックはしてくれるらしいですが、そこは責任取ってくれるんだろうか? 国の規模と、日本との関係性を考えると、アメリカのように大使館で面接というわけにはいかないのだろうけど、書類を提出しに行って、そこでウェブ面接、その場で交付決定、とかにして、もう少しこの宙ぶらりんな心持ちを軽減してくれればと思う次第です。 ともかくいろいろな事が(ウェブにある情報とか)不親切なので(そこが親切になるだけでも、不安は大きく軽減されるのだと思うのだけれど)、本元の説明を読みつつ(2017年4月から、一部の職業では滞在国での犯罪歴の証明が必要になったらしい)、親切に色々教えてくれているサイトを参考にして申請。あんなに高い申請料を払ってるんだから(3年物で587ポンド。現在のレートで8万円強)、もう少し優しくしてくれても良さそうなものなのに。何はともあれ、細かい話はビザ申請が受理されてから情報共有することにしたいと思います。
相方からビザ申請についての報告を受けて、色々調べたり考えたりしていたら胃が痛くなってきて、午後はなかなか大変だった。もともとの体調不良のせいもあるのだろうけれど。とりあえず仕事は進めたが、一部やり残しが出てしまった。負けを取り戻しに行くのは得策ではないので、適当なところで切り上げて、あとは明日。

イギリス生活:遠くの方でピコ太郎の話をしている

今日も昨日と同じで天気は良いのだが気温は低めな一日。世間はイースターホリデーで休みを取っているらしきお父さんを見かけるが、うちのラボは今のところほぼ通常営業。
私はタンパク精製と、コンストラクトづくりを平行して行っているので、結構忙し目。そんな中、デスクに戻って座っていると、遠くの方で話し声が聞こえる。LMBは、半分オープンプラン(ボスの部屋が個室になっていて、それが各ラボのオフィススペースを仕切る壁の役目を果たしている)みたいな設計になっているので、隣のラボの話し声などもそれなりによく聞こえてくるのだ。なんとなく聞いていると、ペンパイナップルアップルペンがどうのこうのと話している・・・。PPAPですか。ちょっと遅いが、こんなところでもそのような話題が出るようになったのか。すごいものだ。
それにしてもなんだか疲れている。気温の変化に体がついていかなくて体が参っているところに、結構忙しい、というのが重なっているのだろうな。ああ、忙しいなあ、と思っているところに注文していたプライマーが届き、更に仕事が増えるし・・・。頑張ります。

イギリス生活:予報の通り

今日のケンブリッジの最高気温はほぼ予報通りの13度。 昨日から11度下降。 天気はそんなに悪くなかったのだが。 朝から頭がボーッとしていて、間違えてサンディエゴの天気情報をチェックしてしまい、気温21度?あれ、暖かいじゃないですか、などと思ったわけだけれど、そんな夢のような天候がこの時期に続くわけは無いようである。 サンディエゴに比べてケンブリッジが快適な点は、ラボの空調が22度設定になっていること。サンディエゴでは20度設定になっていたので、夏になっても寒かったけれど(まあ、私がいたラボのみの現象だけれど)、ここは冬でも丁度良い。窓も2重窓なので、外気で足元が冷たかったサンディエゴとは大違い。外気温では勝負にならないし、天気の良さもサンディエゴは天国のようだが、室内環境的にはそんなに悪くないというのは救い。

イギリス生活:最高気温24度

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今日のケンブリッジの最高気温は24度。巷の人々はみな夏の装い。私は、普通に長袖にシャツという格好で、更に上着まで着て家を出てしまったのだが、流石に上着は要らなかった。しかし、良い陽気。
良い陽気なのだけれど、昼間の半分以上は仕事をして過ごした。 ラボについて見ると、インキュベーターから異音が・・・。息を呑む。中を覗いてみると、フラスコが一つ割れている。どうやって割れたのかは不明だが、インキュベーターの中にはガラス片と共に1L分の培地が散乱。取り敢えずフラスコ一つで済んで、インキュベーターが無事だったのは良かったが、掃除に余計な時間を取られることになった。加えて、嫌な汗をかいたせいか異常な空腹を感じ、お菓子とサンドイッチを求めて病院まで自転車をとばすこととなった。
時間は余計にかかったが、考えてみたら来週はイースターホリデー、買い物をするにも店が閉まっていたらどうしようという念に駆られ(杞憂だったが)、シティセンターへ出かける。子供の帽子を探しに数軒の赤ちゃん用品店をはしご。意外と赤ちゃん用の帽子というのはそれほど売ってないものなんですね。どの店も次の土曜日も営業していそうだったので購入はしなかった。
店を回りながら、少しだけ写真撮影もしてみた。

その後ラボに戻って反応をセットアップして帰宅。暑くもあったし、普段よりも余計に自転車に乗ったため大変くたびれた。こんなに暖かかったケンブリッジだが、明日の最高気温予想は14度。10度の変化はなかなかきつい。

イギリス生活:土曜日

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今日は、非常にいい天気だったのだが、ラボに行き仕事。 コロニーが生えてなかったのでやり直し。やっぱり、XhoIは反応時間が短いと切れないのか・・・。横着しないで、先日できた方法でやってみることにする。 あとはタンパク発現のみ。
ワインが飲みたいなあ、ということで、帰りがけにmill roadのCambridge wine merchantに寄ってみた。お兄ちゃんが、”なにかお探しで?”と言うので、試しにオススメを聞いてみたら、Riojaのワインを勧められた。これが当たりであった。イギリスに来て以来、初めての当たりな気がする。やはり店員に聞いてみるものだなと思う。  ちなみに、このCambridge wine merchantは、 以前、ワインバーも併設してて、何か納得が行かないぜ、と私が紹介した店の別店舗なのだが、こちらはそういったチャラチャラしたことはやって無くて、買ったワインも美味しかったので、良いのではないかと思う。


今日も暖かかったのだが、明日はもっと気温が上がるという予報(来週はまた下がる予報なのだが・・・)。明日も仕事があるが、合間にシティセンターに出かけて見る予定。

イギリス生活:先週食べたサンドイッチのこと

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先週、昼食にサンドイッチを食べた日があった。 一緒に食べていた人がこれを発見。 ??? 3月32日・・・・。
なんだそりゃ?どんなミスだよ?と思っていたのだけれど、考えてみたら、エイプリルフールなんですかね?ただでさえあまりエイプリルフールに関心がない上に、サンドイッチを買ったのは3月30日だったので、反応が著しく遅い。

木曜日

今日が金曜日だったらなあ・・・という木曜日。 昨晩、寝ようと思って布団に入ったら、途端に咳き込みはじめて暫く眠れず、そんなのもあっての疲れであるように思われる。最近、仕事の量が多めというのもあったり。 実験は上手く行かず、更なる条件検討か、方針転換かというところ。まあ、これが日常なのだけれど。 そんなこんなの間を縫って、家族分のビザのアプリケーションを完了。それらの話はまた改めて書こうと思っています。

イギリス生活:続・Marmite

本日もまたMarmiteを試してみた。今度はバターを塗ってから。確かにこちらの方が美味しいように感じる。 しかし、蓋を開けた際のあのLB臭(*LBは大腸菌を培養する際に使われる一般的な培地)はなんとも言えない。 イギリス人はこれを朝食に食べるらしいが、朝食ってのはどうだろうね?という気はする。味的には、日本酒のあてになりそうな感じがしていて、したがって私としては、夜、お酒と一緒に、というイメージの味。一方で、日本酒以外のどんな酒類にも合わないような気がするのは不思議なところ。ただ、あてにするならパンじゃないよなあ・・・と思うのだが、そのまま食べる以外に良い方法を今のところ思いつかない。
ところで、先日買った珈琲だけれど、なかなかいい感じ。少し酸味があって、甘みと苦味とが私の好きなバランス。Congo、侮れない。hot numbersを教えてくれた学生さんに言ってみたところ、彼女はアメリカなどにありがちな苦いコーヒーが好みらしい。世間では、やはりあの苦い感じのコーヒーが好きな人が多いから、あの味が一般的になっているということなんだろうか?好みの味を知らない、という人もいるのかもしれないけど、そういう人は、是非是非色んな銘柄の珈琲を試して、自分の好きな味を見つけてもらいたいものだと思う。サードウェーブの波に乗っかっても、ただただ流行りに乗ってるだけでは、なんだかなって感じだし。  歳をとってくると、意外と食品に興味を持っている自分に気づいたりする。酒であったり、珈琲であったりするが、職業選択を考えるような段階では、そんなものに興味があるとは思っていなかった。そういう自分を早い段階から見抜く人々もいるのだろうが、高校生くらいで嗜好を見極めるって、難しいよな、とオジサンは思う(酒、飲めないし)。今、進学する大学の学部を選べと言われたら、間違いなく農学部が上位に来るだろう。

イギリス生活:Marmite

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この前、日系の彼女がいる同僚ポスドクC氏に、納豆は食べられるのか?と聞いてみたら、”一度屋久島で食べたけど、あれはダメだ”という答えであった。彼の彼女は好きらしい。その時、イギリスにも似たような食べ物があって、そっちは好きなんだけど、納豆はtextureがね、と言っていた。今度試してみるよ、とか言いながらすっかり忘れていたのだけれど、今日、C氏が買って持ってきてくれた。
それがこれ   Marmite

パッケージにも書いてあるが、yeast extractらしい。要するに、ビールづくりに使った酵母の残り滓を濃縮したもののようだ。yeast extractと言えば、私にとっては大腸菌のご飯なのだが、人も食べることが出来るらしい。結構塩辛いので、トーストに薄く塗って食べるのが一般的だとか。日本人が、ベッタリとたくさんトーストに塗って、ウゲー、みたいな記事を幾つか見たが、そもそも食べ方が間違っている。 私もトーストに塗って試してみた。
悪くない。ちょっとビビっていたが、塩っ辛くて苦味もあるのだが、そんなに癖があるという感じでもなく、美味しいと思う。納豆の味に似ているような気はするが、でも、もっと何か似ているようなものがあるような気がするのだけれど、なんなのかはっきりしない。ちなみに、yeast extractだけに、匂いは大腸菌の培地の匂い。私は嫌いではないが、中にはあの匂いが駄目な人もいるので、匂いから受け付けない人も多いのだろう。


*C氏曰く、バターを塗ってからMarmiteを塗るのが基本らしい。すっかり忘れて、バター無しでそのまま塗ってしまった。 今度はバターありで試してみようと思う。

研究生活:月曜日の精製はストレスフル?

今日は予定通りタンパク精製を始めた。別の案件のコンストラクトの方も少し作業。
タンパク精製はまだそんなに頻繁にしていないので、ラボの皆さんの動態がつかめていないのだが、今日の感じでは月曜日に始めるのはあまり効率がよくなさそう。いろんなものが混み合って仕方がななかった。普段はそんなにアクティブな感じではないと思うのだが・・・。たまたまタイミングが悪かったのか、月曜日はこんなものなのか。早朝から始めるという手はあるのだけれど、ちょっと考えないといけない。月曜日はジャーナルクラブがあるので、更に忙しくなる。
精製は、前回よりは遥かにマシな模様。ただ、何故かDNAがくっついてきたので、何とかしないといけない。核内タンパクだけれど、DNA結合タンパクでは無いはずなんだけどな。全く未知の領域なので、見たりきいたりしつつ色々試してみるしか無い。
ジャーナルクラブはちょっと前にnucleic acid researchに出ていたヒストンとヒストンシャペロンの論文を紹介。なかなか面白い情報のある論文、なのだが、現象だけはそれらしいけど、メカニズムはブラックボックスという感じ。メカニズムまで明らかになってたらもっと良いジャーナルに載るということなのでしょうね(既に、良いジャーナルだと思うけれども)。 先週は風邪で出席していなかったので全然知らなかったのだが、今回から”お題”を決めることにしたらしい。たまたま今回のお題はエピジェネティクスであったので、正解。  ヘトヘトになって家に返ってくると、子猫ちゃんが庭で遊んでいたのでちょっとだけ付き合った。見ていても寄ってこないが、ニャーと呼びかけると近づいてくる。しかし相手はいっこうに無く気配がない。手術したのか?

研究生活:日曜日も坦々と

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日曜日もラボには誰もいなくて、静かに坦々と実験。上手く行っていることと行ってないことがある。上手く行ってない方は取り敢えず対策を考えて終了。上手く行っている方も、続けると一日がかりになってしまうので、止めて、月曜に続きをすることとした。
帰りがけにちょっとだけ写真を撮影。 比較的近所にあるCherry Hinton Hall Park。少しずつ木々の緑が顔を覗かせている。花の咲く木がないかなと思って行ってみたのだが、残念ながらあまり無いみたい。通勤途中に見事にマグノリアが咲いているのだけれど、他人の家の前を堂々と撮影するは躊躇われる(この前の桜は、壁を隔てているから良かったのですが)。 その後、買い物をして帰宅。

研究生活:タンタンと

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パンを買ってラボに向かった土曜日。うちのラボには誰一人おらず、坦々と仕事をこなす。人っ子一人いないと、実はとても快適だったりする。装置の待ち時間も無いし、何かで気が散ることもないし。普段からそんなにストレスフルな環境ではないのだけれど、それでも人がいると色々気を使うものなんだなと思う。
取り敢えず、新しく作っているコンストラクトはコロニーが生えてきて一安心。アホな話だが、プレートに抗生物質を撒きすぎて生えてこなかったらしい・・・。曖昧な記憶に基づいて適当にやるものではない。後は別のコンストラクトのPCRと、昨日からオーバーナイトで振っている大腸菌たちを回収して今日は終了。日曜日も半日くらい働く予定。
早めに仕事を切り上げて家に帰ってくると、大家の家の子猫が庭で遊んでいたのでちょっと撮影。じっとしてはくれないのでなかなか難しい。2月生まれなんだそう。名前はビリー。 取り敢えず知らない人(私)を警戒しているが、ニャーと呼びかけると近づいてきて、なんなら登ろうとしたりする。爪が痛いっすよ、と、ご遠慮頂いたが。

イギリス生活:コーヒーとパン

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イギリスに来て以来、インスタントコーヒーで過ごしてきたのだけれど、そろそろちゃんとしたコーヒーを飲みたいなと思っていた。 イギリスでサードウェーブという単語が定着しているのかは定かではないが、サードウェーブ的なカフェはもちろん存在する。コーヒー好きの学生さんに聞いてみたところ、ケンブリッジではhot numbersというカフェ&ロースターがオススメであるとのことであった。 ということで、土曜日の出勤前にhot numbersでコーヒーの豆を買い付けることにした。hot numbersはケンブリッジ市内に2店舗あり、一つはmill roadからちょっと外れたところ、もう一つはtrumpington street沿い。どちらもシティセンターからちょっと外れたところといった立地。 今回は、自宅から比較的近いmill road近くの店舗に行ってみた。
カフェは結構広いのだが、かなり客が入っていた。コーヒーを飲んでも良いかな?と思ったのだが、ラボに行くのが遅くなるし、結構混んでもいたので、今回は豆だけを買って帰ってきた。
買ったのはこちらの豆。congo/latumba。  latumbaというのは、コンゴにあるwashing stationの名前らしく、豆はsouthern Kivuというコンゴの有名な産地のものらしい。品種はブルーマウンテン種。酸味が特徴と店のページにあったので、これに決めた。

その後、ラボに向かったわけであるが、途中、最近開店して、ケンブリッジにおけるベーカリーのゲームチェンジャーだとうちのラボで話題になっているベーカリー、Maison Clementに立ち寄った。

 個人的にはそれほどパンのファンではないが、相方もそのうちやってくることであるし、下見である。そこでは、danishとクロワッサン(昼食用)、あと、バゲット(あ、ちがう、田舎者はフランスパンと言わないといけないんだった)も購入した。パンについては、美味しい、以上のコメントは無いが、パン文化の人々が、こぞって褒め称えるのであるから、それは(少なくともケンブリッジ的には)レベルの高いものであるのだろうと思う。ちなみに、昼過ぎになると売り切れ続出という噂がある。 一応カフェスペースもあるのだが、席はすくない。日本人女性とその連れの外国人がいたが、あれはlanguage excha…

ニュース:金の問題じゃない。特に1000円という問題じゃない。

DeNAのキュレーションサイトの盗用問題はあいかわらず収まってないようですね。少し前にMERYというDeNAのキュレーションサイトの社員が、我々はちゃんと仕事をしていたのに悔しい、というような事を訴えていて、”ああ、そうなんだ。巻き添えを食ってかわいそうにねえ”と素直に思っていたのだが、お前んとこもやってたんかい?という記事がでてきた。結局、程度の差とか、社会的な影響とかの違いはあれ(医療系と女性向けサイトでは、重さは違うだろう)、どいつもこいつも同じような事をしていて、なんなら反省すらしてないMeryの社員の方がたちが悪いんじゃないか?くらいの気分になっている。
これはmeryに限った話では無く、DeNAの全てのキュレーションサイトの話だが、登用した相手に、言ってくれたら迷惑料1000円って・・・巷で炎上しているように、確かに、馬鹿にされているとしか思えないだろう。もし、迷惑をかけた相手に、びっくりするくらいの慰謝料を出せるのであれば、金で・・・というのもありなのかもしれない。もしくは、ネット上での画像掲載料を適切に計算した上で、ビジネスライクに使用料を支払うというのであれば、意外と静かに話は収まったのかもしれない。しかし、そうでないなら、金で解決はないだろう。じゃあいくらだったら良かったんですか?と発さなければならなくなった時点で負けである。 こういう話、ベネッセが会員情報を流出した際にもあったと思うが(500円でしたっけ?)なんで、その解決はありえないということに思いが至らないのか不思議で仕方がない(あ、でも、2倍払ってるか・・・)。自称意識高いあなた達の意識が本当に高いんだったら、そんなもんすぐに分かりそうなものである(ていうか、直近に失敗例があるんだから、どういうことになるかくらい歴史から学ぶべきだろう)。 こういう対応を見ていると、やっちまうからには、やっちまうだけのバックグラウンドがあり、存続する価値も無いのだろうな、と改めて思うのだ。