某抗体医薬品の話を聞いて憤る


某有名抗体医薬品の薬価についての話を聞いて憤る。

抗体医薬品って、原価が高いから薬価も高くなっているんだと思っていたけれど、実際はそんなことはないらしい。もちろん、化合物よりは原価が高くなるのだろうけれど、今はずいぶん安く製造することができるらしい。
 
じゃあ、なんで薬価が高いのか?

その問題の抗体医薬はガンの治療に用いられるものだが、申請の時点で希少なガンの治療薬として承認されたために、薬価が高く設定され、そこから適用が広がったのだが、薬価は据え置き、ということらしい。
え、それって、適用範囲が広いこと知ってて薬の値段を決めさせてから、”ああ、これにもきくんですねえ!!”って目を輝かせてたらボロ儲けって寸法じゃないか!!なんだそれ。
それは、仕方がない順番だった、という可能性がないわけではないだろうけれど、日本の大手の製薬会社が希少疾患をターゲットに薬剤を開発するって、無さそうな気がするから、狙ってたんじゃないかと勘ぐってしまうのは私だけなんだろうか?

薬価は高いが素晴らしい薬である、という話はきいていたので、単純に賞賛していたのだけれど、そんな話を聞くとがっかりする。製薬会社は別にボラティアでやってるわけではないのだから、投資を回収しなければいけないことは理解できるし、儲けてくれればいいと思うが、後ろ指をさされない方法でやって欲しい。薬価が無駄に高いがゆえに失われる命や時間がたくさんあるのだろうし。

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