publish or perish的なこと


この前の送別会の時に、イギリスの研究室ではpublish or perish的な雰囲気なんて無いですよね、というような話になった。個人的にはそうは思わないけど、なんかまあ、それは、見方の違い何じゃない?という気がする。

publish or perishっていうのは、アカデミアの人たちが、論文出さないと生き残っていけない、という事を端的に表すフレーズなのだけれど、個人レベルでも研究室レベルでもそれは(多分)正しい。ので、アカデミアで残っていこうとしている人はそういうつもりでやっているように思う。でも、それは、アカデミアでは、というところを忘れてはいけない。欧米の場合、多くの人はインダストリーに移ることを考えながらやっているので(日本の場合、基本アカデミア志望、という場合が多いけど、欧米ではPhDに進む段階で既にインダストリー志向の人も多いように思う)、そういう人たちにとっては、別にpublishしなくてもサバイブ出来るわけで、それほど深刻にpublishを考えていないということなんじゃないかと思う。みんなそれだと研究室としては困ってしまうわけだけれど、研究室は研究室で、数年に一報nature的な論文が出ることが大事だと考えているんだろうし、研究室の中の一部はそれを狙って、それを実現する予定で仕事をしているんじゃないですかね?なので、日常を見てみると、それほどガツガツやっているようには見えないということなんじゃないかと思っているのだけれど、違うのでしょうかね?

まあ、何にしても、PhDからインダストリーという道が大きく開けているというのは色んな意味で良いよね、と感じるところです。

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