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9月, 2017の投稿を表示しています

ニュース:生物離れというニュース

日本で生物の系の研究の人気が低くなっている、というニュースをNHKがしていました。その原因を受験科目によると決めつけていたけれど(化学、物理の方が点数を取りやすいから)、関係ないんじゃない?と思う。寧ろ大学で生物をやるにしても物理、化学を取っておいたほうが良いような気がするし(と、物理を取ってなかった私は思うのだ)。
受験科目がどうであれ、生物系の学部に進む人は進むのだし、そこで博士課程に行くという人も高校の時に生物を取ってなかったから、という理由で進学することは無いだろう。じゃあ原因は?と言われたら、 日本の産業構造と、生物系の研究の未来の暗さ(他が明るいかどうかは知らない) に尽きるんじゃないだろうか?
日本は何だかんだ言って工学系の産業が強い国だし、製薬とかだって基本的には化学メインだし、バイオベンチャーで頑張っているのは(あるのだろうけど)それほど多くは無いし、生物勉強したって潰しが効かないぜ、となって、目先が利く”賢い”若者は生物系には進まない、という単純な話。
アメリカとかの海外の先進国ではまた話が少し違う。バイオ系のスタートアップやらベンチャーやらがゴロゴロしているし、製薬系も規模がでかい。アカデミアのポジション争いは日本同様激しいけれど、インダストリーが受け皿になるから、取り敢えず生物系の大学院に進学という選択肢も、楽ではないにしろ現実味は感じられる。
結局日本では生物系の研究をしても潰しが効かない産業構造なのが問題で、生物を勉強する人を増やして、生物系の研究に人が流れるようにしたところで、どこぞの大学教授が喜ぶだけで日本の未来にも、若者の未来にも良くは無いんじゃないかと思ってしまう。
ポスドク一万人計画みたく、若者を騙して生物系増産計画を推進するのは、良くない。

アイルランド旅行:一日目

アイルランドから帰ってきて数日が経ち、職場にも戻り、やっとブログを更新しようとしています。
アイルランド旅行は、概ね天気に恵まれて、リベンジ成功の旅行になりました(前回の旅行のことは残念ながらブログに記録してないようだけれど・・・)。
ここに旅行記を書こうかと思ったのですが、旅行記は別のブログがあったよね?という指摘をいただき、そっちに書くことにしました。良かったらこちらから訪問してください。

旅行:アイルランド・ケリー周遊

予定通り、アイルランドに旅行に出かけます。目的地はケリー。2泊3日でのんびりとRing of Kerryを楽しむ予定。天気はかなり微妙(アイルランドでは普通)なのだけれど、前回よりはマシだろうと思っています。
平均的日本人の感覚では、ダブリンに行ってそこから色んなところへ、というところなのだろうと思われますが(いや、そもそも平均的日本人はアイルランドなんて旅行先として選ばないよな)イギリスに住んでいることでもありますし、ダブリン周辺はまた別の機会に行くだろうということで、今回はスタンステッドからケリーへのフライトを選択しました(ケリーに定期便が有る事自体驚きでしたが・・・)。航空会社はもちろん(?)ライアンエアー。
私が知っているライアンエアは、バスのように”乗ってから席を取り合う”というスタイルだったのですが、今は席は予め決められて、もし替えたかったらお金払ってねというシステムに変わったようですね(ああ、確かにそうした方がスムーズに事が進むし、家族連れなんかはしょうがないからお金払うだろうな・・・)。ケリーなんてきっとガラガラだろうから、席なんてリザーブしなくていいやとたかをくくっていたのですが、実際は空席はそんなに無いし、席は予め決められているし、ということで、流石に席がバラバラなのもあれなので、チェックイン時に変更して並びの席をとることにしました(往復で24ポンドなり。値段は席によって変わります)。予めチェックインしてないとお金取られるし(航空券代よりも高い!!)、荷物の超過でもお金取られるし(航空券代よりも高い!!)というところは相変わらず。
乳幼児のお客のストローラーなんかは(なんと!!)”普通の”航空会社同様に無料で預かってくれるらしいのですが、何か企んでいないだろうかと疑ってしまいます。まあ、lap infantの運賃が大人の運賃よりも高いから(席がないのにも関わらず)、その分のサービスなんですかね?
ケンブリッジからスタンステッドへは電車で。ケンブリッジ駅から30分で到着します。

イギリス生活:日本人生物学者(?)交流会@ケンブリッジ

何だかんだと色々あったのだけれど、何だかんだと色々あったが故に更新が滞りました。
先週土曜日は同じ研究所にいるOさんが、ケンブリッジの他の場所にいる日本人の友達を引き合わせるという目的の飲み会に参加してきました。あいにくの雨模様だったので”誰も居ないんじゃない?”という予想に反して、非常に多くの方が参加していました。総勢20人位はいたのだろうか?雨のせいなのか、場所柄なのか(センターからちょっと外れたThe Anchorというパブ)そんなに混み合っていなかったので、人と喋るにはまあまあいい環境でした。ちょっと到着が遅れたので、なんとなく知り合いを中心に喋ってしまったのだけれど、なかなか楽しい会でした。ただ、その日は結構バタバタとでかけていったので晩飯を食べることが出来ず、しかし飲み会の場では誰も食事はしてないのでなんとなく食べ物を注文することが憚れれ、結果飯抜きでビールだけ飲む事になってしまったのはいただけなかった。今度は準備万端ご飯を食べてから出かけたいところ。皆さん12時過ぎまで飲んでいたようだけれど、私はちょっと早めに辞去させていただきました。またこういうのが有るといいですね。

イギリス生活:新居の様子

さて、新居の様子ですが、取り敢えず便利です。 サイト内のスーパーマーケットは先週オープンし、普段の買い物はそこで済ませられます。交通の便も比較的よく、大学がお金を出しているというバスUniversal Busのサービスが敷地内に入っていて、センター付近、駅、職場を結んでくれますし、park and rideも近いので、センターに出かけるのもこれまでに比べると格段に楽です。そもそもセンターに近いし。 サイト内に色々と揃っていて、ここで生活するとスポイルされるよなあ・・・と思いながらの生活になりそうです。我々は、予め”ケンブリッジの現実”を味わってからの入居なので、これが例外であることは分かっている分良いのですが、ここからスタートしたら、ちょっと勘違いしそうです。 私としては、職場から遠い、というデメリットは有るのですが、家族が快適というのがやはり大事ですし、私にとっても、職場までのバスがある、というのは気分的に楽かも。
部屋の様子はモデルルームと違って、”あれ、モデルルームのが良かったんじゃない?”と相方からの指摘だったのですが、タイミングの良いことにモデルルームを見学する機会が丁度先週末にあって覗いてみると、広い、と思っていたのは単なる我々の印象で、実際は思ったほど広くなく、割り当てられた部屋のが良いね、という結論を得て帰ってきました。2ベッドは2ベッドでも、それぞれの建物で外観も違えば、部屋のレイアウトも調度品も内装も少しずつ違うので、当たって入ってみるまでわからない、ということみたいです。
巨大なサイトなので、他にも日本人家族が入られることも有るのだろうなあ、と思っているのですが、もしブログを御覧の方でEddingtonに入られる予定の方、興味の有る方がいらっしゃれば、ぜひご一報ください。

イギリス生活:引っ越し3:掃除

前の記事までで引越し作業は(大体)終わりましたが、荷物を運ぶだけが引っ越しではありません。未だ掃除が残っています。ということで、金曜日はいそいそとバスに乗って旧住居へ掃除のためにお出かけ。 子供もいるのでなかなか思うように掃除は進まないのですが、徐々に清掃を進めました。そこへ大家が登場し、相方が頭の固い引越し業者のお陰で結構荷物が残ってしまったことを話すと、大家が荷物を運んでくれるという(何といい人なんだ!)。ちょっと一度に運ぶのは困難だったのだけれど、2度に分ければ運べそう。ということで、まずは大家にお願いして荷物の一部を運んでもらいました。 金曜日のうちに、大分片付いてきていたので、(最後の仕上げは日曜に相方と一緒に行うとして)土曜日は私一人で旧宅へ行って掃除。掃除機をかけ、ライムスケールを取り除き(これ、結構大変。これからはちゃんと定期的にライムスケール取りをします)、禿げた天井を塗り直し、などを敢行。まあ、日曜日には完了するかな、という印象。大家に2回目の荷物の搬送をお願いしなければならず、掃除は短めになりましたが、ここで大方の荷物を搬出することが出来ました。感謝。 最終日(予定)の日曜日。相方と息子と共に旧宅へ。ひたすら掃除。トイレ、冷蔵庫、オーブン、キッチン周りなどを2人で掃除していく。予定よりも少し時間はかかってしまったが、なんとかバスが有る時間のうちに掃除を完了し、大家の家に挨拶に。お礼にカードとシャンペンを置いて帰ってきました(残念ながらやり取りの多かった奥さんの方は不在で、旦那さんにだけ挨拶することになったけど)。 ということで、懸案であった引越し作業が終わりました。大家からメールが来て、大変綺麗にしてくれたので、予定していたクリーニングを入れるのはやめにして、敷金は全額返金します、との連絡が来ました。前の住人はクリーニング代が200−250ポンドになったそうなので、2人の時給分くらいは稼げたかな、という感じです。depositはdeposit管理会社に預けられていたのですが、そちらのウェブサイトから処理して、全額返還のメールがやってきました。良かった。

イギリス生活:引っ越し2:荷物の搬出&搬入

引っ越しばなしの続きです。 入居手続きを終え、旧宅に戻って荷物の搬出をしました。 14時に来てね、とお願いしていた引越し業者が20分ほど前に現れました。annexだって言っているのに、主屋の方でウロウロしている。時間は早いのだけれど、気付いてしまったので、主屋の方に行って離れの方に来てもらいました。引越し作業をギリギリまでやっていたので、少し早いだけでもかなり焦らされました。 作業の様子をうかがっていると、黙々とやっている感じで、特に文句はありませんでした。しかし、だんだん作業が進むに連れて、面倒な事が判明します。曰く、「お前がリストした荷物以外は、一切持っていくことが出来ない」だそう。いや、まあ、そりゃ荷物の量が2倍とかになるんだったらわかるけどさ、多少増えるくらい有るでしょうよ?大体、それを見越して多めの箱数で見積もり取ってるのに、箱はリストに有るけど、スーツケースはリストに無いから運べないってどうなんよ?と思うのだけれど、それがその会社のルールなのかもしれない。挙句、リストに入れようもない子供用の折りたたんだバシネットを入れようとしたら”cheeky”とか言われるし、スゲー不機嫌な上に、スゲーオフェンシブで、こちらもイライラしてくる。まあ、細々とリストしない私も悪いのだろうが、容積的には問題では無いはずのものをリストに無いから運べないって、引越し業者としてはどうだろうと思うのだけれど。 で、ねちっこい私は、あいつが運べないと言ったスーツケースを入れて見積もりを取り直してみたのだけれど、それで引っ越しの値段が変わることは無かった・・・。 まあ、ともかく、オッサンが運べると言った荷物だけを載せてもらって出発しようとするも、運び先の住所がわからないと言う。住所が新しすぎて、カーナビでは地区の名前すら出てこない。google mapではかろうじて地区の名前は出てくるのだけれど、オッサンはスマホは使わないと言う。やれやれ・・・・。仕方がないので、最寄りのストリートの名前で検索させて、そのへんに行ったら看板が有るからどうにかしてくれと言って別れる。 vanに一緒に乗って行けないかなと期待していのだけれど、オッサンは娘と犬を連れてきており、乗ることは出来ず、止む無くタクシーで移動することになった。
色々なものが運んでもらえず、タクシーで移動する事になったの…

イギリス生活:引っ越し1:入居手続き

ついに引っ越しを終えました。かなりバタバタしていたので、ブログの更新が滞りましたが、引き続きお引き立ていただければ幸いです。
サンディエゴからの荷物の殆どは箱の中に入れっぱなしであったので、楽なもんでしょ?と思っていたわけだけれど、実際は、(それでも楽な方なのだろうけれど)思ったよりも大変でした。
何かの参考に、ある日本人家庭のイギリス国内の引っ越しの様子をお伝えします。
引っ越し前日 引っ越し業者に頼むことにしたので、その人に電話して当日の相談。(携帯が繋がらなかったので)相談したいから連絡してね、というテキストが来ていて、電話したのだけれど、「あんただれよ?」くらいの対応で、出鼻をくじかれる。そもそも、職場では電話が繋がりにくいのでテキストで連絡してくれない?と言っているのに無視した挙句、何の相談かと思ったら、「何時に行けば良いか?」と「人員は一人で良いのか?」の二点のみ。3行くらいのテキストで終わりそうな内容のために、何度も外に出て電話するというのは・・・。
引っ越し当日:入居手続き まずは午前中にcheck inのためにEddingtonに。すこし早めについてしまったけれど、5分位の待ち時間で担当の人が来てくれました。オフィスでは特に何もなく、そのまま割り当てられたフラットの棟へ移動。結構な早口で説明されたような気がするのだけれど、それでもすべて終わるのに1時間ほどかかりました。聴き逃しが不安だということで、念のためビデオ撮影をさせてもらいました。個別の装置の使い方については、担当者もわかりかねるということで、説明書をみて、ネットで調べて、分からなかったら連絡してね、ということでした。部屋によって装置の種類が違うようで(なのでわからない)、なんだか面倒なことです。確かに、以前見に行ったモデルルームでは洗濯機と乾燥機は別れていたのに、私達のフラットでは一体型だとか、IHじゃないって言ってたのにIHだとか(困る!!)、色々と違いが有るようです。間取りもモデルルームとは大分違い、用意されている家具類も違い、言っても仕方がないことなので取り敢えず考えないことにしました。 まあ、何はともあれ入居手続きは終わり、荷物の搬出のために元の家に戻るのでした(すべてバス移動なので、これだけでも結構時間がかかる)。
話が長くなるので、続きます。

イギリス生活:アコモデーションサービスにサインをしに行く、引越し業者を決める

大学のアコモデーションに引っ越し予定なのですが、契約書にサインをしていませんでした。ということで、相方と子供と共にアコモデーションサービスのオフィスに行って来ました。ウェブでは契約書を見て、そちらに同意することで話自体は決まっているのですが、形式としてリアルなサインが必要、ということみたいです。 オフィスはシティセンターにあるので、相方と待ち合わせして、サイン。レジデンシャルカードのコピーを取って終了。これで大学の宿舎への入居の手続きが終わりました。
後は引っ越しの予定なのですが、連絡すると言っていた業者からは全く何の連絡も無く、仕方がないので電話をかけてみることに。で、まあ、これがまた、いつものパターンで・・・ ”いやーごめんごめん、考えてたら時間がかかっちゃって・・・。それがさあ、木曜日から、週末までチョット出かけないといけないことになっちゃってさ、ちょっと手伝うこと出来ないんだわ” とのこと。これが、”多分大丈夫だけど、後から連絡するから”と言って去っていった挙句、2通のこちらからのメールをスルーして、最後にこちらから連絡した結果得られた返答なのであります。いや、それは良いけど(良くないけど)、さっさと連絡せいよ、と思うのですが、イギリスにあってはいつものことのようなものだし、呆れてしまったのもあってこちらは半笑い。 前にも書いたように、相方の友達はこの方にやってもらって良い印象だったそうなので、多分、上手くことが運べば良い業者なのでしょう。ただ、セミリタイアの小遣い稼ぎ、というモチベーションの方なので、業としての深刻さには欠けるのかなという印象を持ったわけであります。
どうしようかなあ・・・と一瞬自分でやるかとも考えたのですが、こんなこともあろうかと(もうね、なにせパターンですから)予め調べておいたネットで予約できる引越し業者に申し込むことにしました。ANYVANというロンドンにある会社。 個人でやっている小規模引越し業者が組織化されたシステムなのだろうと思われます。人を頼むこと決めた時点で想定していたよりは多少高くなりましたが、まあ、業者に頼むと考えるとこんなものでしょう(結局、保険等込で145ポンドくらい。殆ど箱だけなんで。)。もし、ケンブリッジの引っ越しではここが良かった、というオススメがあれば、(私たちは間に合わないと思われますが)…

イギリス生活:引っ越し準備の週末

いよいよ来週の木曜日に引っ越しということで、ボチボチと引越し準備をする週末でした。まあ、でも、多くの物品はサンディエゴから引っ越してきてからのまま段ボール箱の中に入っているものが多いので、それほど多くは無いのですが。それでも、何だかんだと有るものです。
取り敢えず、段ボール箱がいくつか必要だということで、調達にいってきました。ネットで買っておけばよかったのですが、ボヤボヤしている間に時間がなくなってしまったので、近くのstorage(storage king)で買うことにしました(歩いていける距離なので)。ネットで注文して、店で受取ということにしたのですが、真面目なことに電話をかけてきてくれて、今日は16時までの営業ですからね、と念を押されました。真面目なことですなあ、と思っていたのですが、いざ15時半すぎに店に行ってみると、”私の最後の客は15時半だから”と勤労意欲あふれる一言。ああ、つまり、早く帰りたいから、さっさと取りに来てね、という電話だったわけですね・・・。まあ、ともかく、”いや、もうネットで買ってあるからさ”と、伝えると、”それがネット注文の利点よね”とのコメントと共に段ボール箱を渡してくれました。終業時間に妥協しない、というのは、アイルランドもイギリスも一緒ですね。アメリカではもう少し客本位な店も多かった気がしますが。
その段ボール箱に荷物を詰め、たためるものはたたみ、掃除に時間の掛かりそうな箇所は掃除を進め、という感じで、落ち着かない週末でした。
ちなみに、先週木曜日に近所に住んでいるという個人で引越業務をやっている人に見積もりに来てもらったのですが、その人からの連絡がなく、未だ引越方法を最終決定していないという状況なのですが、(相方の知り合いの情報に基づいて)その人にお願いすることになるだろうと思っています。詳細はまた全てが終わった後に報告できると思います。ケンブリッジ市内での引っ越しということも有るし、そんなに時間もお金もかからないと思っているのだけれど、さて、どうなることか。