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ケンブリッジ生活:3連休の週末に自転車を購入

いわゆるロングウィークエンドで、天気も良かったケンブリッジ。我々は遠出はしませんでしたが、相方のtoddlerグループ友達が開いた誕生日BBQに参加してきました。あとは相方の自転車を買いに出かけたり。月曜日はちょっとだけ仕事。
自転車は、妻の友達が勧めてくれた店、halfordsで購入。この店、本業は自動車関連用品店のようだけれど、自転車も大きく扱っている。店員に話を聞いたら、ちゃんと説明してくれて、オススメも聞けたので良かった。結局ママチャリ的な自転車を買って、かごを付けてもらい、鍵を買い、ヘルメットを買い、とかしていたら400ポンド超えになってしまった。まあ、でも、他の自転車屋の価格よりは低めかもしれない(サイクルキングよりは高いと思うけど)。大学のサイトでバウチャーを買えるので、少しは安くなるのだけれど、やはり自転車高いです。
ただ、このお店で厄介なのは、店舗で注文すると宅配はしてくれないというところ。ネットでの注文でならしてくれるのだろうが(確かめてない)、そうするとバウチャーは使えない・・・・。バス代とか何とかを考えても、店舗で直接購入したほうがお得ということで出かけていったが、最終的に”後日取りに行く”という一手間が増えてしまったので、ネットで購入したほうが良かったかもしれない・・・。
ということで、土曜日に注文して、月曜日の仕事帰りに受け取ってきた。暑い中、ママチャリを飛ばしていたら、間違えて車専用と思われるラウンドアバウトに侵入してしまい、クラクションを鳴らされる始末。

日曜のBBQは、大過なく参加できた。主催の方が気を使う方で、万遍なく話しかけてくれて(しかも英語が聞き取りやすい。カナダ人最高)まあまあ楽しく過ごすことができた。日本人でケンブリッジ大に通っているという方もいた。色んな人がいるものです。
BBQ後、アパートまで戻ってくると、同じ建物のイタリア人夫婦に遭遇。親戚の女の子が来ていて、うちの子供がその子を追っかけ回して遊んでいた。最初は警戒されていたが、すぐに打ち解けたようで、なかなか微笑ましい写真を撮ることができた(ここでは公開しませんが)。

研究生活:失敗に次ぐ失敗

しばらく天気が良かったケンブリッジですが、今日は夕方から雨。明日もどうやら天気が悪いらしい。
先週の失敗では、PMSFは原因の一部でしか無かったようで、今週もまた同じように使えないサンプルがとれてきてしまった。根本的な原因の方もなんとなくはわかったような気がするが、実際に精製してみないと分からない。ストレス。
もう一つのサンプルでも、失敗していて、失敗をリカバリーしようとしたらまた別の失敗をしていた。全く使えない。落ち着いてやらないといけない。

研究生活:失敗

ここ最近北風が強く、帰路の自転車が辛いケンブリッジです。
昨日は母校の大物Luke O’Niellのレクチャーがあったが、16時半からという微妙な時間のため、(最近の時間設定では辛い)断念。残念でした。
第1段階の電子顕微鏡トレーニングは終盤戦。自分のサンプルで、クライオ条件での測定をしてみた。予想されていたことではあるが、トレーニングに使っている顕微鏡では出力&カメラの問題で私のサンプルくらいでは”小さすぎる”らしく、タンパクらしき点々が見えただけでした。300 kDa近くあっても、小さいという世界・・・。もう少しこの顕微鏡で経験は積まないといけないらしいけど、長い列ができているという噂の、もう一段階高級な顕微鏡のトレーニング(これは短いらしい)の予約はしておいた。その前に、まともなサンプルができたら誰かに手伝ってもらって測定しようとは思っているけど。
そのためにも、またタンパク精製をしているのだが、今回はやってしまった・・・・。いつも、なんとなく、”オマジナイ的”に追加で入れているPMSFが思いの外いい仕事をしていたようで、入れ忘れた今回はタンパクが切れまくり。切れたサンプルを見ると比較的メジャーなバンドがあるので、取り敢えずマスにかけて短いコンストラクトを作る参考にしようかとは思っている。切れないのが一番なんですけどね。精製法についても今回のサンプルで一応改善できる部分が見つかったのは良いのだけれど、駄目だなあ。

銀河英雄伝説

銀河英雄伝説が新たにアニメになっていると言うので、見始めてしまった。Nさんの教えてくれたcrunchyrollで気兼ねなく観られるのはありがたい。
銀河英雄伝説、 知る人ぞ知る田中芳樹原作のSF小説である。 私は中学生 の頃に読みふけり、先輩のお兄さんからビデオを借りてアニメも観た。懐かしい。アルスラーン戦記もそうだけれど、最近田中芳樹が見直されているのだろうか?ただ、発言権のある世代が、田中芳樹で育った人たちになったと言うだけですかね?
新たなアニメは、映像も美しく、現代のアニメという感じ。しかし、なんか、こう、ヤン・ウェンリーのヤサグレ感が20%ほど削られて、そこを爽やかさが埋めている感じがあり、多少の違和感は感じた。そこも現代の、しかも地上波の(かつてのアニメはOVAだった)アニメとするには必要な要素だったのだろうとは思うけど。まあ、いずれにせよ、ヤン・ウェンリーが活躍するのを再び観られるのは楽しみ。

やっと金曜日

今週も金曜日。月曜がバンクホリデーだったので4日間しか無かったが、結構忙しかったので、やっと金曜日という感じ。
昨日はラボの同僚に手伝ってもらって、初めて電顕用のcryoのgridを用意した。慣れてないので結構時間がかかるし、やたら高価だというピンセットを曲げてしまわないように気を使わなければいけないし、結晶を凍らせるのよりも緊張感がある。しかし、あの凍結用のロボット、もう少し工夫ができそうな気がするのだけれど・・・・。
金曜はいつものごとくボスとのディスカッションと、ラボミーティングでだいぶ時間が潰れてしまうので、あとは細々と作業をしたり、シークエンスを発注したりして過ごす。昆虫細胞でタンパク発現も仕込んで、週末放って置く(私のは72時間位がいいみたい)。ウイルスによるインフェクションと同時に、スモールスケールで凍結した感染細胞をつかった発現も試してみる。細胞を液体窒素で保存しておいたほうが長く使えるので良いという話だったけど、手間は発現に必要な細胞の量にも依るからテストが必要。うまくいくと楽になって良いのだけれど。

イギリス生活:ecarの感想

先日ecarを利用したので、その使い方と感想を少し。
使い方は振り返ってみると簡単だけれど、最初はちょっと迷いました。取り敢えず予約はウェブで。スマホでもできるが、私のスマホがecarのアプリに対応していなかったので断念(使えるならスマホでロックも解除できるらしいのでシンプルなんじゃないかと思う。使えない場合ecarから送られてくるメンバーシップカードが必要)。
予約は時間による基本料金にハイブリッド車の場合は距離に応じて料金が加算される。電気自動車の場合は時間料金のみ(が、当然航続距離はそれほど長くないし、充電にも時間がかかるので・・・)。
予約した車を見つけ出し、カードリーダーにメンバーシップカードをかざしてロックを解除。スマホの場合はよくわかりません。走り出す前に車に傷などが無いかを確認。あればメールか電話で会社に報告する。傷のログは車のダッシュボードの中にあるのでそこに記録が残っていれば報告する必要は無い。中に入ってダッシュボードの中にある端末にコードを入力して(入会時にメールで送られてくる)鍵を取り出す。
あとは普通のレンタカーと同じ。車の操作法の説明は写真付きでダッシュボードの中に入っているので親切。
車はトヨタのaurisだったが、まあそこそこ。(やっぱり)なんだか足元がふにゃふにゃしていて乗り心地は好きではないが、それがトヨタだ、と言われればそうなのかも知れないと思う。しかし、だからヨーロッパでは売れないんじゃないかと思うのだが、サスペンションだけでもヨーロッパ仕様にする気は無いんですかね。余計なお世話ですが。
返却時には(これもハイブリッドの場合)ガソリンが4分の1以上残っていることを確認。ガソリンが足りない場合は、車のキーと同じ端末と一緒にあるクレジットカードを使って給油するらしい(使ってないので詳しくはわからないが、普通のクレジットカードっぽかった)。あとはキーを端末に戻し、車を出たあと使い始めと同じくメンバーシップカードでロックして終了。使用後にメールで距離加算を含めた最終的な料金が送られてくる。自分で傷つけた場合は報告義務がある。そうでなければ良いのだけれど、いたずらでもされて私のせいにされても嫌なので、念の為外観の写真だけは撮っておいた(どちらにしても保険でカバーされるんだろうけど)。
敷地内にecarが置いてあるので、時々…

イギリス観光:初めてのブルーベルウォーク

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英国ではブルーベルという花が春を告げる花として知られている、と、最近はじめて知りました。日本人が花見に出かけるように、ブルーベルウォークに出かけるんだとか。花の見頃は4月末から5月の中頃みたい。先週はあいにくの天気でしたが、今週末は3連休の上に、天気も上々。ということで、比較的近いところにあるブルーベルのきれいだと言われている場所にでかけてきました。
場所は、Ashridge EstateというNational Trustのサイト。ここのブルーベルはかなり有名なようだし、3連休、晴天、程よい気温、ロンドン近郊、と、諸条件を考慮するとどんなに混んでいるのだろうと思って恐る恐るでかけたのですが、思ったほどには混雑していませんでした。やっぱり、過剰に群がってしまうのは日本人の特徴なんですかね・・・。
Ashridge Estateは、空港のあるLuton近くの山のなかにあり、我々は初のカーシェアリングを利用してでかけました。ケンブリッジからは1時間半弱で着くので、比較的気軽です。サイトにつくと、まずは駐車場所探し。普段はこじんまりとした公園らしく(敷地は広いのだけれど、大々的に観光客を受け入れているというわけでは無さそうという意味で)、大きな駐車場はなく、人々はvisitor centreへと続く道の脇のスペースに思い思いに駐車している様子。それを真似して我々も適当に駐車。なのですが、あとから気づくことになるのだけれど、奥まで進んでいくと、我々が到着した時間帯にはvisitor centre付近の駐車場にもスペースがあるようでした・・・。
ビジターセンターに寄って、どの道を行ったら良いかを聞いて出発。我々はストローラーを持っていたので、北側に行く道を勧められました。最近雨が降ってないせいもあってか、道はしっかりしていて、ストローラーでも問題なく進むことができました。
少し道を進んで行くと、こんな感じでブルーベルが咲いていました。
ずんずん進んで行くと、そこかしこにブルーベルが群生しています。  敷地が広いせいもあってか、それほど人も多くなく、持参したおにぎりを食べたり、写真を撮影したりしながらゆっくり歩いて、中でも最も美しいというDockey woodを目指しました。visitor centreからだとそれなりに距離もあり、道もちょっと分かりにくかったのです…

結構とれてきた

今週も金曜日。ケンブリッジは曇り時々晴れ。気温はそれなり。明日から3連休なせいか、通勤の人がやや少なかったような気がする。
今週は、サンプルの準備と電顕のトレーニングくらいで、あまりプログレスというようなプログレスが無かった。そういう週もあるから仕方がない、が、なんとなくボスとのミーティングに行くのが気が重くなったりする。まあ、別に、特に何を言われるわけでもないのだけれど。今回も取り敢えずこんな感じですということだけ報告。20分位?取り敢えず話をするというのが大事だと思っておく。 実験の方は、もう金曜日ではあるのだけれど、上手く発現していそうなサンプルを精製。これまでと全く様子が違うのに驚いているが、”本当は”こんなものなのかも知れない。まだコンタミがあるのではっきりはしないけど、当社比20倍くらいとれているんじゃないかと思われる。ウイルスの増幅が大事そう?

ケンブリッジ生活:ecar予約

ケンブリッジは朝から荒れ模様で、バス通勤を選択。夕方にはすっかり晴れていましたが・・・。明け方4時過ぎに子供に蹴られて目が覚め、一日中眠気と格闘しながらの一日でした。最近、少し早く出勤して、少し早く帰るようにしているのだけれど、流石に朝4時起きは早すぎる。

午前中は電顕のトレーニング。電顕は(旧式のせいもあるのか)色々といじるところがありなかなか慣れない。トレーニング以降も本番を通して慣れるようにしていかないと駄目だな。

午後はトボトボと実験。トレーニングが長引き、昼食が2時前になり、あまり時間が無いので、新しいコンストラクトの作業くらい(そしてミスるという・・・)。

家に帰ってから、週末に向けて初めてecarの予約をした。今住んでいるサイトにあるカーシェアリングの会社なのだけれど、時間的なもの、費用的なものを含めて、一日だけであればレンタカーを借りるよりはお得みたい。ちなみにecarのeはeuropecarのeであり、electricのeであるらしい。デフォルトでは電気自動車を使ったカーシェアリングなのだが、ここでは充電施設を敷設するのが難しかったのか、ハイブリッドの自動車を使っている。ハイブリッド車の場合、マイル毎に追加料金が加算される方式なのだけれど、実用上はそちらのほうが良いのだろうと思う(近所に出かけるだけならどちらでも同じだけど)。また、しよう後に報告しようと思います。

” 半分、青い。”の30年後

観るつもりが無かったNHKの朝ドラ”半分、青い。”をついつい観てしまっています。細部で気になる部分も結構あるのだけれど(1989年に高校を卒業する主人公の就職が全然決まらなく、なんとなくそれはバブル崩壊の煽りを受けているような雰囲気なのだが、89年時点では企業はまだそんなに採用を絞ってないんじゃないですか?とか思ったり)すこし離れているとはいえ、自分の世代のお話だから、なんとなく興味は持てる。 今、主人公は、おじいちゃんのコネで農協に就職が決まったものの、漫画家になりたいという夢を持ち始め、東京に出ていくんだと言って家族ともめている(なんか、”農協”を夢を追い求めることの対局に置いちゃうのって、大丈夫ですか?と思うけど、現実には夢なんか求めないで農協的な何かで堅実にやっていくのが正しいのだという人々がマジョリティで、それに何の疑問も持たない方々が老若男女問わず多いのだろうから、そんな細かいことは気にもならないのかも知れない。しかし、それはそれで何か窮屈な国だと思うのだが・・・)。 この主人公は幸せな家庭に育って、友達にも恵まれ、地元で幸せな日々を送りつつも、誰に強要されるされることもなく夢を持ち、夢を求めて地元を離れることを決意するという、なんとも正しい夢の持ち方だと見ていて思う。ああ、素敵だなあ・・・と真面目に思うのである。
私にも夢みたいなものはあったわけで、そのために地元を離れたみたいに見えることもあるのかも知れないけれど、私の根源にある圧倒的なモチベーションは、地元での(あるいは家庭での)居心地の悪さだった(なので、夢みたいなものも、実は方便としての夢みたいなものなんじゃないかと疑問に思うことも時々あるが、そちらはまあ、そうだったとしてもそれなりに楽しんでいるのでそれほど文句はない)。田舎でやることがないとか、都会が良いとか、昔も今もあまり感じないので、多分、地元というよりも家庭の居心地の悪さのほうがより大きなファクターなのだと思っている(そんなだから、自分で選んで住んでいる地域は、地元以外の田舎が多いのだろう)。家での居心地の悪さがあり、世間の理想化された所属感を見回した結果が所属欲求を他に求めることに繋がり、それがなんとなくどこでも所属感がないことにつながっているのではないかと最近思う。どこでも所属欲求をみたされたことがないゆえに、逆にどこにい…