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子供の英語

自分の語学をどうするかってのも問題だけれど、子供の語学もまた問題。それはまあ、このご時世、海外に住んでいる方だけの悩みではなくなっているのだろうと思う(とか、言っても、大半の方は未だ30年前の感覚と変わらないのではと疑っているのだけれど・・・)。もしかしたら近い将来に”ホンヤクコンニャク”レベルの翻訳マシーンが登場するのかもしれないけれど、語学はやっておいて損はないというのが現状ですよね。
いろんな人に話を聞いたり、本を読んだり、実際に日系の方のご子弟とお話したりしてみると、外国に暮らし、現地の学校に通わせる限り、ある程度の言葉は話せるようになるのだろうけれど、どっちの言語も一人前に使えるというレベルとなるとまた話は別らしい。
多くの方が、幼稚園に通い出すと途端に英語が強くなる、と言っていることでもあるし、我が家では親は(特殊なシチュエーションを除いては)完全日本語で通している。まあ、どうせ我々は変な英語しか話せないし、他の言葉は学校でということで良いのではないかと思う。ただまあ、子供と英語で話したりもしたほうが、”私のためには”良いような気がしないこともないのだけれど、子供の為をという意味ではこれでいいのかなと。
今朝、子供が”ボートだよ”と日本語でかじりかけのパンを見せてきたのだけれど、それに対して私が、”ボートなんだ?”と日本語で返すと、”そう”と言って日本語で返ってきたのだけれど、試しに英語っぽく”Boat?”と言ってみると、”Yes!”と英語で返事が返ってきた。英語、というほどのものでもないのだけれど、そんな感じで多言語のコミュニケーションが自然に身についていくもんなんだろうなと、ちょっと感慨深かった。
そして夕方、今日から子供は結構な長時間幼稚園に行くようになっているのですが、仕事から帰って子供と遊んでいると、今度は”Come on, Mammy!”とか言い出し、笑ってしまった。そうやって、段々と英語が増えていくのでしょうね。恐くもあり、楽しみでもある。

軟弱な精神

また少し間があいてしまったが、再び剣道の練習に参加した。今回はケンブリッジ大学の方。大学は休み期間中ということもあって参加人数は5人(!!)。リーダーのSさんが、日本で8段の先生に習ってきたことを披露しつつ、根本的なことを改善する取り組みが行われた。スマホでムービーを撮ったりしながらだったので大変参考になったのだけれど、かなり反復が多かったので老体には堪えた。 ムービーにして見せられると(テクノロジーの進歩は恐ろしい。スマホでとって、その場でコマ送りしてフィードバックができるのだからなあ)、若い頃の剣道の癖があって(ていうか、若い頃にしかやってないのだから、長い間やってないことによって改善されたりはしないわけだけれど)、そのへんは直したほうが良いなとは思わされる。が、しかし、練習量が足りないよな。お金と時間があればもう少しやりたいと思えるのかもしれないが、できる範囲で、ということになりそう(続けるかどうかも不明だけれど)。
別に剣道でなくても良いのだろうけれど、瞬発力を使うスポーツもしたほうが、頭にも良いんじゃないかという感覚は多少ある(なんとなくスッキリしたような気分になる)。普段から通勤で結構自転車をこいでいるのだけれど、頭がスッキリしたという感覚にはならない。ただ、あの重い防具を担いで移動するという行為がどうだろうという気もしてしまう。
海外で初めて(ちゃんと)運動してみて思うのは、日本におけるスポーツと海外におけるそれとは全く別物にならざるをえないな、ということ。あの日本の気候では、のんきにスポーツに集中することは難しい。剣道なんて防護をつけようものなら散々なわけで、あれをスポーツとして楽しむ、というのはある程度の狂気が必要なのではないかと思う。そういうところを通り抜けてくると、やはり精神論、根性論を語りたくなるのも自然なのかもしれないとすら思えてくる。
日本で剣道を続けるのは、ちょっときついなあ・・・と、この気候の中で剣道をやってしまうと思うのですよね。軟弱。

Daddy pigと私(または世間のお父さん)

今日はsalary exchange schemeの書類を提出にchild care officeへ。以前の記事にも書いたけれど、salary exchange schemeを使うことによって、ケンブリッジ大の幼稚園(ケンブリッジ大が運営委託している幼稚園)に通わせれば実質的な税金の控除が受けられるのだけれど、これはchildcare officeのwebページから書類をダウンロードして入力し、childcare officeに提出する必要がある(幼稚園側からは多分なんの打診もないのでご注意を)。
フィッツウィリアムミュージアムの向かいくらいにあるオフィスを訪ね、書類を提出。ついでに近所のカフェで買い物をして、さあ仕事へ、と思ったところで書類の不備に気づく。そういえばどのナーサリーなのか(大学が委託しているnurseryは今の所3ヶ所ある)指定し忘れているような気が・・・。コピーを取り出して見返すと、やはり記入漏れ。ということで、もう一度オフィスの呼び鈴を鳴らし、書き込ませてもらう。
しばしばボーッとしているので、こういう事はよくある。しょうがないじゃないか、と思うのだけれど、世間の目は厳しい。
最近(ちょっと前からだけれど)子供がよくpeppa pigを見ているのだけれど(英語でみたり日本語でみたり。最近は日本語が多いらしい)、daddy pigに共感するのである。出来もしないことを言ったり、分かってもいないことをわかったようなふりをしたりして(ホントに分かっているつもりだったりするのだけれど)、ときにずぶ濡れになり、ときに蜂に追いかけ回され、ときにパンケーキを顔にのせたりする。まるで中年男性の悲哀を描くヒューマンドラマのようなのだけれど(そもそもヒューマンではないけれど)、劇中では最後にみんなで笑い飛ばしてお開きになる。こんなニュースを読んでいると、劇中にでてくるような小さな失敗は、現代日本においては、なかなか”笑い飛ばして終わり”とはしてもらえないようだけれど(現代イギリスにおいて、そうしてくれているのかどうかは知らない)、こういうpeppa pig的なお話を小さい頃から見ていたら、大人なんてまあこんなもんだ、と気楽に笑い飛ばし飛ばされるようになっていくのかもしれないな、なんて思う。
しかし、イギリスに於いても(多分)daddy pig的なものが典…

なんだか面倒なことです:ベジタリアンとかヴィーガンとか

母屋のカフェテリアを”月曜日はベジタリアンデーに”という話が持ち上がっているというのをNさんから聞いた。一応メーリングリストで流れてくるのでチラッとはみていたけれど、スルーしていた私。だって、最近カフェテリアではサラダバー野菜とチーズと卵をとるだけというベジタリアンみたいな生活をしているので・・・。
私は雑食なのだけれど(昼は自分で握ってきた納豆おにぎりに上記のサラダなので、ほとんどベジタリアン)、ケンブリッジというハイソな土地柄なせいか、実際身の回りにベジタリアンという人は結構いる(ヴィーガンという人にはイギリスに来てからは会ったことがないけれど)。理由は色々なんだろうけれど、私としては、やりたいならどうぞ、という感じで、否定も賛成もしていない。ただまあ、人に押し付ける(月曜日はベジタリアンとか)のは頭にくる。そもそも母屋のカフェテリアにはちゃんとベジタリアンメニューがあり、ほぼ平等だと思うんですけど。そのバランスを崩すのであれば、”肉の日”でも作ってもらわなければバランスが取れないような気が・・・。
という身近なところの話題があったのだけれど、ケンブリッジ大学はケンブリッジ大学で牛肉とラム肉をメニューから外すという取り組みにより、温室効果ガスの放出の削減に貢献しているというのがニュースになっていた。2016年10月から、ということなので、私が来たときにはすでに始まっていたということか。大学関連の食堂を利用することは少ないけれど、確かに牛とかラムとか食べたことないかも。環境に配慮という大義名分のもとにされているわけだけれど・・・大学の食堂が減らしたからと言って地球温暖化に一体どれほどの効果が期待できるのか。時々牛肉やラム肉が無性に食べたくなる私としては、肩身の狭いことです。
記事の中でも、牛、ラムを減らし、更にベジタリアン&ヴィーガンオプションを充実させていくようなことを言っているので、これから大学の食堂も肉なしの方向に進んでいくのは間違いないのだろう。sustainable・・・ですよねえ・・・・。
ベジタリアンが痩せているわけでもなく、ベジタリアンが穏やかな人々というわけでもないので、一体何の効果を求めてベジタリアンをやっているのだかと常々思っているのだけれど、なんで?ってみんなに聞いて回るのも面倒だし、なんか敵対しているみたいなので放置している。…

ケンブリッジ・アメリカン・セメタリー訪問

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最近随分と涼しくなってきたケンブリッジ。日曜日は昼前から自宅を空けないといけない事情があり、息子とともにケンブリッジ郊外にあるアメリカンセメタリーに出かけた(実は、前日にも相方が出かけている間に子供を誘ってみたのだが、あえなく却下。”ちっちゃいこうえん”に行きたいとのことだったので、それに従った。この日は、アイスを食べたあと、何故か素直に”せめたりーいく”といい出した。当然”せめたりー”がなにかは分かっていない)。近所なので、ずっと行ってみたいとは思っていたのだけれど、これが初訪問(自転車で敷地内を外から眺めたことはあった)。
アメリカンセメタリーは、第二次世界大戦中のヨーロッパ戦線におけるアメリカ軍戦死者を弔うための施設で、その方々の墓碑と、戦争に関する展示がある。今ではケンブリッジの観光スポットの一つとなっていて、ケンブリッジ周遊ツアーのバスもここまでやってくる。
ケンブリッジの近くではあるのだけれど、小高い丘の上にあり(ケンブリッジ市内はほぼ平らなのだけれど、郊外に行くとある程度の高低差がある)、自転車で行くには少し骨が折れる。特にビジターセンターなどの建物から近い正面の入り口の方に行こうとすると、更に一段急な坂を登る必要があったので、(一瞬そちらに行こうと思ったのだけれど)断念。裏口からお邪魔することにした(子供を後ろに乗せていない自転車であれば、それほど苦労はないと思われる)。
観光スポットの一つになるだけあって、アメリカンセメタリーは、芝生がきれいに整備され、花なんかも植えられて美しい施設であった。正面の入口付近には誇らしげに星条旗がたなびいていた(まあ、主観かも)。


それはいいのだけれど、最近トイレトレーニングに取り組んでいる(それほど苦労することなく、ほぼ完璧にこなすようになってきているのだけれど)息子は、セメタリーに着いた直後に「おしっこ」と言い出し、前述のように裏口からトイレまではそれなりの距離があるので(しかも上り坂)息子を抱えて駆け足。ただでさえ自転車で疲れているところに、これが加わって、出だしからかなり疲弊。とりあえず息子は無事に小用をたし、一安心(まあ、念の為、おむつをパンツの上に履かせていたので、漏らしても問題ないのだけれど、トイレに行きたくなると、かなり強硬にトイレに行くことを主張するところを見ると、やはり一度パンツに切り…

JSTVに別れを告げる

イギリスに来て長らく利用して来たJSTVの利用をやめることにした。子供の日本語習得編のモチベーションに、とか思っていたが、結局大人の方がよく見ていたわけだけれど、別れを迎えてJSTVのいいところと悪いところをまとめておこうと思う。

JSTVとは
JSTVはNHKの子会社がヨーロッパと中東に向けて日本語放送を提供している会社。視聴方法はアンテナ、ケーブルテレビ、インターネットがある。チャンネルは2つあるが、どちらのチャンネルも時間をずらして同じ番組を放送している感じ。NHKの子会社なので、NHKの番組をメインに放送しているが、民法の番組(バラエティとかドラマとか)も放送している。

JSTVのいいところ
JSTVのいいところは、著作権を気にせず、自信を持って日本語の放送を見られるということ。NHKの子会社だけに、そういうことはしっかりしている。 NHKの番組はほぼリアルタイムで見られる。  パソコンや携帯からも視聴可能。

JSTVの良くないところ
利用料が高い:JSTVの利用料はイギリスで30ポンド、ユーロ圏では50ユーロ。正直高い。NHKの視聴料と考えれば、まあ、それなりに納得のいく料金と思えるのかもしれないけれど、素直にそう思えない理由がある。 番組編成がいまいち:NHKの番組を放送していて、2チャンネルあるわけだけれど、2つのチャンネルは時間をずらして同じ番組を放送しているので、実質は1チャンネルみたいなもの。その1チャンネル分の放送時間で、NHKの各チャンネル(総合とEテレ、BSとBSプレミアムの番組までをカバーしなければならないし、更に一部民放の番組まで組み込むものだから、NHKでもみたい番組が放送されないことが結構ある。 民放の番組が古い:民放の番組が放送されるが、それらはかなり古い番組だったり、同じものを繰り返し放送していたりする。Youは何しにニッポンへ、とか、2−3年前の番組をやっていたりする。

ということで、JSTVの評価はあまり高くない。更に、我が家の特殊事情としては、北米で日本語放送を提供しているテレビジャパンと比較しているというのもJSTVの評価を下げている原因となっていた。テレビジャパンは、結構おもしろい番組を、比較的都合の良い時間に放送してくれていて、料金的にも当時25ドルであったので、納得して利用していた。JSTVはイン…

そんなの嫌だからやめるって言ってやればいい:日本の奨学金問題(博士課程)に憤る

最近、日本の大学院生の不遇についてのツイートをしばしばみかける。そんな話は前からあって、要は、大学院生は学費を払って労働力を提供しているおかしな存在だと自嘲しているわけだけれど、そんなに嫌なら辞めるなり、デモするなりしたらいいがな、と、ちょっと憤っている。そこで自嘲して終わっている人ばかりだから、いつまでも経っても制度が変わらない。 ご存じない方に補足しておくと、海外では大学院博士課程の学生の学費免除とサラリーの支給は結構普通のこと。日本では、選ばれた者たちのみが返還不要の奨学金を受け取ることができる。
優秀な人たちの多くが海外に行ってしまうようになったら、流石にこれはまずいと制度を変えることを考えるようになるんじゃないかと思うのだけれど。
でもまあ、優秀な人は大抵学振DCだったり、その他の”本当の”奨学金をもらえてしまうことなんだろうな。それはいい制度のようで、実は問題の解決を阻んでいるのじゃないかと思っている。優秀なら奨学金がもらえるはずで、優秀じゃないお前が悪い、という論理が成り立つから、大きな声で叫べなくなるし、そもそも貰っている人は黙らざるをえない。奨学金があることで、海外に行くことのしきい値が最も低い優秀な層の海外進学欲を減退させる。
私はというと、日本の修士のラボに残っていたら、マスター2年の時点で比較的重要なタンパクの構造も解けていたことだし、DC2か、某研究所の某奨学金くらいはもらえていたような気がするけれど、海外進学欲もつよかったし、選ばれた人というか、”選ばれた環境にいる人”だけがぬくぬくとしているってことに、納得がいかなかったのもあって日本国内の博士課程には進まなかった。
とはいえ、皆さん自分の生き方を考えて借金を背負ってでも日本の博士課程に進学されているわけで、それはそれで尊重されるべきことだとも思う。だったら文句も自嘲もなしで頑張ってもらいたい。他の誰かがなんとかしてくれたりはしない。文句を言うなら、運動するなり、海外進学するなり考えてほしい(だから私は苦労しているんだという部分がないとは言えないけれど、日本にいたから順調にいっていたかというと、どうだろう?)。 昔のように”ご奉公”が後の就職に直結するような時代ならともかく、アカハラに耐えパワハラに耐えてタダ働きをした挙げ句、じゃああとは自分で頑張ってよ、って言われて借金が残…

新学年のはじまり

ここ何日か、子供が夜中に起き出してきてその対応のために眠れないというのが続いていて、かなり寝不足だったのだけれど、昨晩はちゃんと寝ていてくれていたので、私の方も比較的まともな睡眠がとれた。しかし、まだ睡眠時間は短いし、生活リズム自体も変えないといけない。
ケンブリッジでは、昨日今日で始まる学校が多く、一気に街が動き出している感覚がある(まだラボは静か。カフェテリアとか、ガラガラだった)。バスにも行列。 いつも思うことだけど、これから日がどんどん短くなって、薄暗く、寒い季節がやってくるこのタイミングで、新学年、っていうのはなんだか辛くないんですかね(のは日本人だからなんだろうけれど)。どういう経緯で9月始まりになったんだろう?と、ちらっと調べてみると、欧米では”7−8月は農作業の季節だったからー(チコちゃん風)”という説が有力らしい。子供が農業の手伝いも学校にも両方参加できるように、ということ。いや、もう、そんなのは昔のことですから、ここは日本に合わせて4月はじまりにしたほうが、新学年の心躍る感覚も高まるというものですよ!とか言っても誰も聞いてくれないだろうな。現代的には、農繁期の代わりに夏のバケーションの期間になっていて、一年頑張って、夏に遊んで、さあ新学年、というリズムがあるんだろう。学校が始まって、しばらくするとクリスマス休暇というのも都合がいいのかもしれない。
うちの子供も、明日からnurseryのinduction(慣らし期間のこと)が始まるので、私の方のリズムを整えるのにも良い時期だと言える。

イギリスの学校を見ていると、夏休みは当然のように長いし、ちょっと学校に行ったかと思ったらhafl-termとかいって一週間休みになるし、クリスマスの休みも比較的長いし、休みだらけ、な感じ。つまり、家庭の負担は大きい。休みのたびに、やれキャンプだのスポーツのクラスだのと子供を預けられる場所を探すの親は大変そう(探すのも大変だし、金銭的にも大変だよな。ああ、恐ろしい。なんとかなるようにしていかないといけない。)。逆に、そういうアクティビティが、産業として成り立つという意味でもあるのだけれど。しかし、日本のような教員の過剰な労働時間を改善しようと思ったら、こういうシステムになるのかもしれない。医療にしろ、最低賃金にしろ、労働時間にしろ、正義の名のもとに歪んだも…

不安定な世界

日本でも随分ニュースになっているようだけれど、英国議会が荒れている。結局また離脱は延長という方向になりそうだけれど、ボリス・ジョンソンの言うようにEUに対する脅しの効果が弱くなって、いつまで経ってもなんにも決まらず、ダラダラしている間に粛々と英国から海外に拠点を移す企業が増え・・・というようなイギリスにはよろしくない方向に行くような気がするのだけれど。だったら強行離脱してしまうか、解散して、うまいこと離脱しない方向に切り替えるか、どっちでも良いからさっさと決めることが求められているように見える。ということで、今回の離脱の再延長は(少なくともイギリスにとっては)最悪手と思っているんだけれど、どうなんですかね?しかし、議会の3分の2が賛成しないと解散もできないとは、なかなか厄介ですね。ちなみに、かつてはイギリスの首相にも議会の解散権があったのだけれど、2011年の法律改正で議会の3分の2の賛成が必要になったらしい。

香港の問題。今更最初の要求を飲んでも遅いように思う(うちの中国人学生さんは、これで収束に向かうだろう的なことを言っていたけれど。冷静に見ているとそうなのかもしれないけれど、現地で権利を脅かされ、ここまで盛り上がっちゃった人たちが、それほど簡単に鉾を収めるものなのかな?)。どうせ飲むことになるのなら、騒ぎが大きくならないうちにそうするべきだった。どうせ問題が大きくなるならば、大きくなる前に香港を切り離すべきだった、みたいな話になりそうで恐ろしいが。

イギリスにしろ、中国にしろ、アメリカにしろ、ロシアとかにしろ、急激に不安定化している感じがする。イギリスで投票権があるわけでもないし、別にできることはなにもないけれど、ぼやぼやしているとぶっ飛ばされそうな気もするし、とりあえずちゃんと見ていたいなと思う(ニュースウォッチャーをしているような余裕もないけれど)。

怒りのメールの顛末:E-car club問題

先日、E-car clubを利用しようと思ったら、メンテナンスチームが持っていっているとかいう理由で、なんの連絡もなく予約した車がないという事態が発生し、子供の誕生祝の一環で行こうと思っていたトーマスランドを断念せざるを得なかったという話を記事にした。
懇切丁寧な文句のメールを送り付けてみたものの、1週間経っても返事がなく、まあだめかな、と諦め、そろそろ罵倒する記事でも書こうかなと思っていたところに返事が来た。

曰く、 大変申し訳なかった メンテナンスチームの問題であった 普通はちゃんと連絡が行くようにしている 無駄になった遊園地のチケットに関しては返金する(返金のトランザクションのメールが別に来ていた) ドライビングクレジット50ポンドを別途支給する(サイトをチェックすると本当に支給されていた)

とのことであった。ちょっと返事が遅かったのがアレだが、とりあえず、誠意ある対応、と判断して良いかなと思う。ちゃんと対応を検討するのに時間がかかったということなのだろう。

ということで、E-carに関しては、”問題が発生し得るが、発生した問題にはちゃんと対応できる会社である"という評価をつけることができる。今回起こったことには頭に来るとしても、あくまでそれは例外的な事象で、例外的な事象が起こった際にもきちんと対応できると認識できたことは非常に喜ばしい。そうでないと今にも車の購入を検討しなければならないような事態に陥いるので、こちらとしても有り難いことではある。
あくまで、n=1の事象なのだけれど、イギリスにおけるカスタマーサービスの質というか、企業のリスクマネージメントの考え方というか、そういうものに疑念を抱き始めていたので、ちゃんとした対応をしてもらえた、というのは一企業のみならず、社会全体の信用を押し上げたことになったりもしているのである。責任ある行動って大切ですね、と改めて思う。自分もちゃんとしないとね。

ああ、スッキリした。

剣道:別の道場の稽古にお邪魔させていただく

しばらく素振りくらいしかしていなかった剣道なのだけれど、相方のお知り合いのJさんに紹介していただいて、ケンブリッジの近くにある別の道場の稽古に参加させていただいた。少人数でやっていらっしゃるのだけれど、リーダーの方を含め4段の方が3名もいらしゃっていて、なかなかしっかりとした剣道をしていた。大学の”棒を振り回している”雰囲気とは違う(いやまあ、ちゃんとやっている人もいるんだけど)。経験の浅い、初段のおじさんもいたのだけれど、その方はアーミーの人らしく、経験が浅いながらもそれなりの動きをしていた。体の捌き方がちゃんとしていれば、剣道自体の経験は浅くてもすぐに上達するのだよな。大学の場合、ひょろひょろしたエリートが、体そのものを整えることなしに竹刀を握ってしまうからああいうふうになるんだなと。だからといって、体幹トレーニングから始めたら、どれだけ学生が残るのか、ってとこなんだろうけど。
行き帰りの道すがら、Jさんとイギリスの他の道場のことなんかも聞いたのだけれど、なかなか興味深かった。某ロンドンの道場は勝つこと重視、基本は疎かなんだそうで、やんちゃな少年たちのストレス発散の場としては良いのだろうけれど、長くやるって視点からだとちょっとね・・・と思われる。そこの先生方がどう考えているのかはわからないけれど、昇段審査よりは、試合の方が子供のモチベーションを維持するためには良さそうな気もするから(人にもよるんだろうけど)仕方がないということかもしれない。しかしまあ、昇段審査という建前と、試合という本音がある競技なので(前者が武道部分で、後者がスポーツ部分だとも思う)、基本をすることも勝つこともどちらも大事というか、本人次第、なんだろうな。無自覚にやってしまって、どちらかが絶対的だと思うのは危険だけど。しかし、なんで小学生段階だと(イギリスの中学生のレベルは日本の小学生程度と思われる)、ガチャガチャやってたほうが強かったりするんだろうな、という疑問はわく(当たれば一本っていう審判のしかたによるのか?)。(日本の)中学レベルくらいになると、変則的な剣道で勝てる人ってあまり見かけなかったように思うのだけれど。
かなりの短時間しか稽古に参加できなかったのだけれど(渋滞に捕まってだいぶおそくなった)、楽しく剣道ができました。久々なのにもかかわらず、ついつい真剣にやってしまって今…

それっておかしくないですか?2:E-Car Club

怒り案件が続く今日このごろ。今日はカーシェアリング。 我々は現在の住居に引っ越してきて以来、Europecar(大手のレンタカー会社)系列の会社が運営するカーシェアリングサービスであるE-Car clubを利用している。住んでいるサイト(Eddington)にカーシェアリングの車が3台あるので、非常に便利なのである。が、今回、初めて問題発生。あまりに腹が立つので、電話で怒りをぶつけた上に、メールで怒りをぶつけ、更にブログで怒りをぶつけるのである。

子供の誕生日のためにトーマスランドへ行く予定が
問題が発生した当日は子供の誕生日の翌日の土曜日であり、誕生祝いのイベントして車を借りてトーマスランドへ遊びに行く予定だった。準備を終えて、車を探しに出発(大体同じ場所に止めてあることが多いのだけれど、その場所に他の車が停まっていたり、借りた人の都合なんかによってサイト内の別の場所に駐車してあったりするので、サイト内を一周する必要があったりする)。しかし、見つからない。普通は道沿いに停めるのだけれど、場合によっては道沿いではない駐車場に停められていることもあるので、あらゆる駐車スペースを探索するがみつからない。仕方がないので、自転車に乗ってもう一周したあと、検索範囲を広げてサッカーグラウンドの方にまで行ったが(Eddingtonにお住まいの人なら、どんな感じかお分かりだろう)やはり見つからない。

E-Carへ電話
どうやっても見つからないのでE-Carへ電話。なかなかagentにつながらない。待つこと20分くらいだったか。やっとつながってagentと話す。電話番号から通話主の予約履歴は確認できるらしく、”これこれの予約で間違いありませんね”と確認された。そしていうことには、”その車は前の借り主が持っていることになっているので確認する”とのこと、はあ???という話。数分の超過とかならわかるが、念の為長目に借りた予約開始時間からはすでに2時間半は過ぎているのである。確認後、agentが話すことには”車は前の借り主が持っているのではなく、メンテナンスチームが持っていっている”とのこと。ああ???となる。更に続けることには、”他の車も借りられていて、替わりの車を手配することはできない。この予約に関する料金は発生しないし、10ポンドのドライビングクレジットをあげるから許してね…

それっておかしくないですか?:英国での携帯端末料金の過払いについて

なんか、どこかのテレビドラマで聞いたようなセリフだけれど、イギリスに於いて(というか、海外において)初めてコントラクトを結んで携帯を購入した結果、おかしな経験をすることになった。
セット割引で携帯を購入
思い起こせば2年少し前、相方がこちらに合流して、その時携帯を手に入れた。2年以上は当地にいる予定だったので、2年契約で、端末と携帯料金のセットを購入、端末はローンで2年の分割、携帯料金は2年契約、したつもりでいた。が、実際は、日本の携帯購入の場合と(多分)同じで、携帯料金に端末の料金が合算されてそれを2年間で割った料金を支払う形になっていた(日本でしばらく携帯の契約をしてないんで自信がない)。

何故か2つの契約、契約期間が終わっても誰も教えてくれないし、契約は自動的に継続される
私の想定では、2年経ったら自動的に端末の支払いは終わり、その後は通信料金だけを払うということでいいと思っていたのだけれど、2年たった今でも端末の料金を支払い続けている・・・・っぽい。おかしい。ということで、まずは支払状況をチェック。支払いはダイレクトデビッドになっているので、自動的に銀行口座から引き落とされている。相方の端末に対する携帯電話会社からの請求は、2つに別れていて、一つは通信料金、一つは携帯代金、だと思っていた。ネットから利用状況を調べることができるので、通信料金を調べてみると、2つの請求のうちの一つと金額が合致し、こちらが通信料金であることは間違いない。しかし、もう一つの請求は一体どういう仕組で請求されるのか不明であった。 考えてみると、契約を結んだ時、2つのSIMを渡されて、片方は端末へ、もう片方はスペアだ、とか言われたのを思い出した。スペア??なんだそりゃ?と思ったのだけれど、考えてみるとそちらが端末の請求のための契約に付随するSIMで、そっちの契約をなんとかしないことには端末の料金を支払い続けることになるのではないかと推測。そこで携帯ショップへ。 お兄ちゃんに、「もう2年の契約終わっていると思っているんだけど、どうなってんのか教えてくれますか?」と言って、契約を調べてもらうと、「あなたは2つの契約があって、一つは通信料金の契約であり、もう一つはdummy handsetの契約である」と言う。dummy handset??と、言っている本人も首を傾げていてよく…

優雅な人たち

今日は久々に剣道に行くつもりだったのだけれど、実験が長引いたために断念。 lysisからカラム3本をかけるとなるとやはりそれなりに時間がかかる。 素振りだけすることにする。

今日は、ボスがバケーション、学生さん1人は論文書き、ほか数人が電顕の実験の準備でラボにいない人が多かったりして静かだった。 さらに今週末から何人かバケーションに出かけるそうなので、更に静かになりそう。しかし、その人達はほんの少し前にもバケーションに出かけていたような。どこにそんなお金が・・・と思ったりもするが、考えてみれば我々が日本に一回帰国する予算で、家族のバケーションと、帰省(ヨーロッパ内)x2くらいの費用は出るのかもしれない。いろいろあって日本に帰らないといけないとは思っているけれど、時間もお金も大変だな、と。どこでもドアがほしい。
日本の学生さんの不遇についてのツイッターを最近よく見かけるのだけれど、UKの学生さんは優雅なもので、適当に実験しながら、時に旅に出かけたりして人生を楽しんでいる(私の周りは)。そのへんの話をまとめて書きたいなと思っているのだけれど、奨学金の種類にもよるのだけれど、良い奨学金だと(税金が取られないのもあって)手取り収入は普通のポスドクよりも多くなったりするらしい。多くは独り身なわけで、そりゃ旅にもでかけますよね、という感じ。

延焼中

この前の炎上問題は、なんとなく落ち着いた感じがしていたのだけれど、ラボ内の不満は別の案件で再び湧き上がっている。今度は契約更新の問題なんだけれど、雇われる側の不満も、雇っている側の不満もわからんことはない。個人的には、しかたねーんじゃね?結果出せてないんだし、というところで落ち着いている。まあ、でも、個人的には”結果が出せてないから”そいう雇用形態(1年更新)でも仕方がない、そういうプレッシャーなんでしょ?と思っていたのだけれど、今日になって、”みんなそうだから”というメールが送られてきた結果、”何をやっても評価しない”という平等主義なんだということがわかり、モヤモヤした気分になる。現在、新ポスドクを募集中だけれど、その人に関してもそういう方針を貫くのか、その人は別枠なのか、そのへんもよくわからない。
現行の雇用関係にある人達に不満があるなら(あるんだろうけど)、信賞必罰をはっきりさせたほうがいいし、それを明言(&実行)したほうが良いのだろうと思う。某超優秀な元同僚やら、某超優秀な構造生物学者が言っているように、ポスドクたるもの年に1報は論文を書くつもりで臨まねばならぬわけで、お前ら甘いんじゃ、と言われれば、おっしゃるとおりであると私なんかはひれ伏すのみ。みんながそうだから、とか意味のわからない理由で方針を転換するのは、愚策だと思われる。”みんな平等”で問題が起こらないのって、みんなそれなり、って場合で、みんな平等に待遇が悪いと悪影響しかないんじゃないかと思うのだけれど。
しかし一方で、みんなお前らのせい、みたいな態度に見えるのも正直なところかもしれない。特に思うのは人口のバランスなのだけれど、PI1,ポスドク5、学生5、テクニシャン1(産休中)って、もうちょっと考えてくれてもいんじゃないかと・・・。学生枠を1減らしてテクニシャンを雇うとか。(産休前の)テクニシャンのカバーする範囲も、明確なルールがなく、結局声の大きい人のサンプルが優先されるという感じで、不公平感がある。戦える陣容を整えて、なんでできないんですか?という話でもなく、お前ら働きが足りんのじゃ!と言ってしまうのは、どうなんですかね?って感じ。

日本に帰りたいかどうかとか

先週話し合った契約更新についての話は、結局、一年契約、更新オプションあり、ということで落ち着いた。なんだか知らないけれど、ビザ費用は支払うみたいな文言もわざわざ書いてあり、ある種のプレッシャーをかけられているのだろうなと思うけれど、スルーしておく。毎年ビザ費用を負担してくれるなら、当座の出費が少なくなる1年契約のほうがありがたいというのもあるし(2400ポンドを一気に支払うのは、かなり堪える)。これで来年更新する事になって、その時HISが値上がりしていたりしたら目も当てられないのだけれど・・・まあ、そのときはその時だな。

契約更新のこともあって、日本に帰りたいのか?みたいなことを、ボスにも相方にも聞かれるのだけれど、まあ、科学みたいなことを続ける限りにおいて、できれば帰りたくない、というのが本当のところ。それは、こっちのほうが仕事がしやすいとか、英語余裕っすとか、こっちでやれる自信があるとか、そういうことでは全然なくて、日本にはあまりに未来がない、っていう消極的な理由。一部の恵まれた場所でポジションが得られるなら別の話だけれど。しかし、そういう場合、焼け野原の真ん中に立つ立派なマンションで暮らすみたいなことが心楽しいかどうかは考えてしまう。
ムーンショットとか、今日話題になっていたこんな話とか、突き抜けて馬鹿げていて、科学者のディストピアと化している日本。美味しいものも多いし、日本語が使えるから楽で良いなあ、みたいなことは思うけれど、科学技術に関しては、国を挙げて諦めたほうが良いんじゃないかと時々思う。だからといって、日本の科学難民を他国が受け入れないといけない理由もないし、他の国でも同様にPhDはだぶついている傾向にあるのだし、優秀じゃなければどこに行ったってだめ、ではあるのだけれど。しかし、未来になにか感じられなければ(それが幻想であれ)、困難な境遇に耐えるのは難しい。
ところで、某首都圏の大学の公募を見ていたら、ポスドクで採用の場合で20万円、特任助教では30万円の月給だと言う。別段輝かしい業績を叩き出している研究室でもなく、それでも人が雇えるからいいという話なのか、そういうものだから、なのか、なんか見ているだけで辛い。大学の規定ってわけではないですよね?”大学が定める規程に基づいて”と募集のページにあるのだけれど、給与もやはり規定なのか。
博士を取…

炎上中

先日の複雑な話は、やはり権利の問題となってラボ内の一部で炎上している。私も関係者なのだけれど、炎上している話し合いの場には呼ばれることなく蚊帳の外。まあ、いいんだけど。やることをやるだけ。
これ関連の他の人の話を聞いていて思ったこと。 私はボスはお金さえとってきてくれたら基本的には満足しないといけないと思っている。そこから先はおまけみたいなもの。メンターシップとか、あればあったに越したことはないのだろうけれど、なかったら自分でなんとかしていくしかない。日本みたいに”メンターシップどころか論文だってろくに書けない”なんて人は流石にいないだけ断然マシだと思ってしまうのは、生国のおかげというか、なんというかなんだろうな。 人員配置のまずさが今回の問題の発端な気もするのだけれど、そちらはこれからの参考にさせてもらうとして、今はやれることを頑張るしかない。

今日は先日切々と書き上げたラボプロトコールに関する意見を検証する実験。断然収量が上がり、とりあえず私がやっていることは正しいような感じ。難しいサンプルはメソッドを見直す機会にもなるのがいいような気がするが、やはりポスドクのワンオペでこういうことをするのは辛い。学生時代だったらいい経験なんだろうし、流れ作業をテクニシャンがやってくれるとかいう優雅なポスドクだったらいいのだろうけれど。まあなんにしてもいい方向に向かいつつあるのは嬉しい。

変なタンパク

結晶化に取り組んでいる某タンパク質は、なかなか結晶化しない。前任者がいろいろとコンストラクトを作ってくれているのだけれど、彼のノートを見ていても、どこまでやっているのかよくわからない(電子ノートなのはいいんだけど、gelの写真とか貼ってないので、どんなサンプルだったのかよくわからなかったりする)。なんか、引き継ぎのときに聞いた話と、ノートの記載とが一致しなかったりするし、精製から先のことはあまり信用せずに、良さそうなのを片っ端からやってみることにした。
基本的な性質は大体わかってきているので、コンストラクトを変えても発現・精製は比較的簡単にできるようになっているのだけれど、こんかいのコンストラクトは他のものとちょっと性質が違うようだった。
今回のコンストラクトは可溶性を高めるであろう某タンパクとのフュージョンタンパクなのだけれど、これが何故か可溶性を高める方に行かない。精製途中では問題にならなかったのだけれど、いざ結晶化のために濃縮してみると、濃縮途中で白濁してしまった・・・。あちゃー、と思いはするのだけれど、そこは年の功で焦ったりはしない。ピペットで混ぜていると、段々と白濁が消えていく。何度か同じことをしていると、どうもある程度の濃度で温度が下がると沈殿して、温度が上がればもとに戻るらしい(そんなタンパク前にもあったぞ)。残念ながら、普通のバッファーでは濃度を高くすることができなかったので(常温での濃縮は試してないけど)、低濃度、ドロップサイズ大きめで6プレートほど仕込んでみた。さてどうなるか。

事情は複雑

色んな所でラボ内コンペティションな状況が生まれていて、なんだか疲れることである。あるコンプレックスについて、何人かでやるとこういうことになるという好例。しかし、このコンプレックスについて、ポスドク1人ですべてがカバーできるかといえばそうではないだろうし、仕方がない、と思うところもある。仲良くやりたいところだけれど、そんなに歩調が揃うわけもなく、難しい。
今回のは、コラボレーターが出したデータをどう使うのか、という案件。某氏がやる某ドメインは機能には大事であるが、コンプレックスの形成には重要ではなく、私(たち)がやる某ドメインは、機能にもコンプレックス形成にも重要であるということを示したデータ。某氏は、”機能に重要だがコンプレックス形成には重要でないから”私はこのドメインをやったんだ、というような話の展開のためにこのデータを使おうとしている。論理としては、わからんこともないけど、なんか、まあ、釈然としない論理展開な気がする。そもそも、結合する、というデータが、結合するためだけに存在する、ということは意味しないわけだし。結合しないから、というのを理由になにか始めるってあまりリーズナブルな説明ではない。その他に某氏のやる某ドメインの機能について説明するデータがあまりないので、付け足しのように我々のやっているドメインのストーリーに使えるデータを無理やり使っているような気がしないこともない。というか、ファンクションのデータが有るなら、結合についてのデータを使う必要はなくね?とこちら側としては思うわけである。トータルして、それが最も効果的なデータの使い方ならばいいけど、さてさてどうなんですか?というところ。しかしこれは、私達がやっているドメイン側の話をだすときに、”結合とは別の”ファンクショナルなデータを要求される公算がたかくなるという多分に個人的な事情でそう思っている可能性も高く、客観的に見てどうなんかというところ。
更にボスから話を聞いていると、事情は更に複雑であり、コラボレーターが何年か前に出したデータを、(適当なところで)パブリッシュしようとしたのをこちらが止めた(止めている)という経緯があり、相手側の元ポスドクの意見も重要になってくるということらしい。そのへんの事情を説明されれば、今の流れも納得せざるを得ないところがあるのだろうけれど(そもそも他の人のデータだ…

ケンブリッジ大学はどこですか?

先日、ケンブリッジのまちなか(pembroke collegeの前)のバス停でバスをまっていると、観光客らしい家族連れの気の良さそうなお父さんに話しかけられた。エジプトとか、あのへんの人かな、という感じの雰囲気。 ”ケンブリッジ大学はどこでござるか?” と申される。その質問は非常に難しいので、一瞬考えてしまった。すると、 ”け・ん・ぶ・り・っじ・だ・い・が・く、どこ?” と、区切って言ってくれたんだが、いや、聞き取れないんじゃなくて、その質問の答えが難しいってことなのだよ。 気を取り直して、 ”目の前のカレッジもケンブリッジ大のカレッジだし、あれもそうだし、街中にケンブリッジ大のカレッジやら研究所やらがいっぱいありますよ” と教えてあげたら、 ”おう、そうかそうか。あっはっはっは。そうなんだってよ(家族に向けて)。ありがとよ” といいながら陽気に去っていった。まあ、楽しげだったので面白かった。
ケンブリッジには31のカレッジがあり、その他に学部やら研究所やらがある。そもそもケンブリッジの街って大きな街ではなく(人口12万くらい)その小さな町に大学の施設がそこかしこに散らばっているので、まちなかを歩いていればその視界の中には大学関連の施設があることが多い。
ケンブリッジ大学の本部って一体どこなんでしょうね?知りません(用がないし)。
同じような経験をサンディエゴでもした。その時は、”UCSDってどこ”と、UCSDの敷地の端っこあたりで車に乗った女性に言われて、”眼の前に見える建物全部ですけど”と答えると、”ああ、そう”と走り去っていった。なんとなく、その施設関連の立場にいると、知っていることが当たり前、という気分になってしまうけれど、関係ない人にとっては、知らなくて当たり前なんだよな。

アプレイザル:ビザ費用はとりつけた

先日提出したあぷれいざるフォームを元に、本日あぷれいざるが行われた。 ネチネチと文句を言われたりはしないが、まあ、なにせ何もうまく言ってないので、それほど心楽しい時間ではない。まあ、でも、とりあえず1年でやるべきことをはっきりさせるためにはこういうのも良いかもしれないと思う。ネチネチと書いた昆虫細胞についての所感に関しては、ああそうね、って感じで流されたのだけれど、そのへんのうちのボスの態度というのはよくわからない。ああそうね、って感じで流していたものが、別のところで積極的に宣伝されていたりする例が結構あるので。昆虫細胞についての取り組みが宣伝されるか否かは、ひとえに今やっている実験にかかっているのかもしれないけれども、とりあえず基本に返ろうというメッセージにはなっているだろうと思われる。いや、マジでいい加減すぎるんだ。

そろそろ契約が切れるので、アプレイザルの場でここ1年のプログレスと、これから1年のプラントともに、契約更新についても話し合い。
プロジェクトの終わりはまだ見えないけれど、まあ、今やっていることの終わりは、年ベースで見ていけばいいかなと思ってはいる。あんまり長くポスドクもしていられないので、いい論文出して、どこかの”まともな”ポジションにアプライしたいとも思っているので、これからは基本的に年度ごとの更新で、と言われたけど、まあ、それでいいと思う(思った)。が、問題はビザなのである。UKのビザのアプリケーションフィーは非常に高額で(イギリス国内で延長する場合、お一人様704ポンド。家族3人ですと・・・)、そんなもん年ベースの更新で払ってたら死んでしまう。
ということで、”でもさ、ビザの費用が・・・・”と、おずおずと交渉を始めてみる。”ビザ更新費用にこれだけかかって・・・”と申し上げると、”ああ、毎回そんなにかかるんだ・・・”とボス。”でも、大学ってビザの費用は払ってくれないんですよね(と聞いてるんですけど)??”と、私が言ってみたら、なんと、”それは払ってやろう”という段取りになった。え、マジで?大学の規定で払っちゃいけないのかと思っていたけれど、グラントのお金からビザ費用は払うことができるらしい。でも、毎年っていうのは結構な出費だな、とボスは言っていて、契約期間に関してはちょっと保留(だが、是が非でも1年で出て行け、という感じでもなかった…

悪童たちに遭遇

先週は非常に暑かったのだけれど、今週は普通のイギリスの気温に戻る予報。確かに涼しくなっている。というかすでに秋の風が吹いている感じ。
先週の木曜日のケンブリッジは、イギリスで一番暑かったらしく、その最高気温は38.1度。イギリス観測史上2番目とかいう話だった。今年は特に暑かった、というような話を去年聞いたような気がするけれど、今年もやはり暑いと思うのは私だけだろうか?日本ほどの湿気はないにしても、それでも蒸し暑かった。そんな日でも、ダブリンの気温は何度だろうなと調べてみると、24度。さすが。
先週土曜日に、同じ研究所のOさん宅に招待していただいて、ガーデンパーティーに行ってきた。妻は体調不良ということで、私と息子の二人での参加。Oさんの娘、Kちゃんが子どもたちの相手をしてくれて、私は子供をしばらく放って他の人と話せたし、子供は子供で楽しい時間が過ごせた模様。ありがたかった。
その帰り、子供は遊び疲れてバギーで眠ってしまった。バスを乗り継いで自宅近くのパークアンドライドで降りて、自宅までは徒歩。雨が降ってきていたので、やや小走りで家に向かう。その途中、何人かの子供のグループが前方を歩いていた、その子どもたちを抜かした直後、”run run run”とかいう声が聞こえ、その後、バシャー、っと水をまいたような音が。振り返ってみると、どうも持っていたred bullを私に向かってかけようと撒き散らしたらしい。その後、チャイニーズがどうのこうのとこっちに向かって叫んでいるので、”すみません、日本人でござるのよ”と言って走り去ろうとすると、そのグループの女の子が走り寄ってきて、またなんかこっちに向かって言っている。そっちに警戒してなかったのでなにを言ったのか聞いてなかったけど、明らかに敵対姿勢であり、(穏やかな大人であるところの私は)たちどまってガンつけてやると、距離1メートルほどに近寄ってきて手を振り上げて叩くポーズをとってくる(大人が子供に、メッって感じでやるあのモーション。それ、喧嘩には使えないですよ・・・)。(ポーズは間抜けだけれども)目は本気だし、かなり憎たらしいけれども、正直その短い腕では届かないと思いますよ・・・と思いながら思わず(やってみいやという感じで)前傾姿勢をとってしまう(辰吉ポーズというか・・・)。その間合いでしばらくにらみ合いになったが(おそ…

ラボの手法についてせつせつと異議を申し立てる:昆虫細胞の発現系

大学には、あぷれいざるという年度評価をする機会があり、基本的にはPIとミーティングをして進捗について議論する。とりあえずはフォームを埋めてPIに提出。それをもとにPIと議論する。まあ、なんにもうまく行かせていない私が悪いといえば悪いのだけれど、言わせてもらいたいこともあるので、(売り言葉に買い言葉というところもあるのだけれど)そのへんについても書くことにした。
うちのラボでは大腸菌、昆虫細胞、哺乳類の細胞を扱っている。大腸菌は、ずっとやってきたことなので、まあ(大体)いいとして、今使っている昆虫細胞に関してはここに来るまではほとんど知識がなかった。昆虫細胞については、”我がラボでえすたぶりっしゅされている”ということであったので、ラボの他の人に聞いてやってきた。が、まあ、結果は芳しく無く、そのプロジェクトに関する進捗がよろしくない。ということで、自前で調べていくと、基本的な事項をスキップしているところがあって、それじゃねえ・・・という感じになっている。それだけで解決するかどうかは知らないが、何かのプロジェクトでうまくいった、というのはえすたぶりっしゅしている、ということにはならない(と、はっきりあぷれいざるのふぉーむに書いたりはしないが、せつせつと問題点について書いた)。
そんなわけで昆虫細胞発現系について、基本的なことを(いい加減に)まとめておく(ここにフラストレーションを読み取れたら不味い) 1.昆虫細胞そのものについて、 有名なものに、sf21、sf9、High Fiveなんかがある。sf9の細胞数は大体1日で倍になる。個人的な意見だけれど、あまりにも早い場合、ちょっとコンタミとか考えたほうがいいのでは?High Fiveとか、分裂が早いので(半日で倍とか)、一度コンタミしたらそちらが勝つよね・・・。入れ替わっていてもタンパク発現については問題ないような気もするけど(ただ間違ってるってだけで)、baculovirusのamplificationに関しては問題がある(Tni系の細胞はプロモーターに変異が入りやすい)。ので、ウイルスの増殖には”ちゃんとした”sf9またはsf21を使用する。 2.ベクターについて 大腸菌同様、いろんな市販のバキュロウイルスベクターがある。タンパク質発現の段階でウイルスのtiterが問題になるので、titerを測定しや…

即席友達募集

高校の同期の同窓会のためのライングループが立ち上がったとかで、ほう、と思って仲間に入れていただいたけれど、その主旨を要約すると、学校の(学年じゃなくて)同窓会をこの年の卒業生がせねばならず、そのための”幹事&お手伝い募集”と言った風情であって、”まあ、そうだよね”と思うと同時に大いに興ざめした。それと共に、高校時代のヌメーっとした嫌な記憶が思い出されて、悩まされる。
出身高校は、地方の中規模都市では立派な進学校であった。しかし、色がはっきりしない感じの進学校で(バリバリでない進学校なんてどこもそんなものかもしれない)、真面目なかたから、キャピキャピした感じの人まで色々といた。私はキャピキャピはしてなかったし、勉強でも落ちこぼれで、なんだか居場所のない高校生活だった。落ちこぼれに至る色々があり、それがまあより一層高校生活を暗くしていたわけだけれど、それはここでは触れない。
キャピキャピした人たちにとっての一大イベントは文化祭でのダンスパーティーであって、私立文系、KO大学進学希望みたいな感じの人達がそれらのイベントを仕切っていたと記憶している。冴えない高校生だったわたしは、ダンスパーティーなんて中を覗いたことすらなく、一体中でどんなことが行われていたのか知る由もない。私なんかは、そんなのとは縁遠い、お茶会、とかに参加したような記憶しかない。
で、当然今回の一大イベントの幹事といえば、そのような”ダンスパーティーを仕切ってた”人たちが立ち上がるわけである。そういう人たちのイメージは、要領のいい、爽やか系司令官という感じで、今も昔もそんなものなのかなと思う。
要領の良さ、の要点は、人を上手に使う、ということで、つまりまあ、今回のグループ結成は、私には使う人が必要だ、というメッセージであると判断した。なんか、”みんなにつながれて嬉しいぜ!”みたいなことを形式的に書いてくれたりするわけだけれど、このご時世、そういった声の大きい人は”ほんとに会いたいなら(つながりたいなら)”この機会より前に何らかのつながりを持つことはできたであろうし、今回のような形で即席友達(兼兵隊。いや、兵隊兼即席友達か?)なんかを募集してしまうあたり、流石だな思ってしまうのである。そういう底の浅さについて、当時も今も納得ができず、それが頭の中から昔の嫌な記憶を色々と引っ張り出してきてくれる。い…

サンディエゴからの刺客

先日、ラボのカフェテリアに行って、ヨーグルトを買い(遅めに行ったので、いつものサラダバーには食べたいものが残っていなかった)水を汲もうとしていると、なんか見たことのあるような後ろ姿の女性が水をくんでいる。いや、でも、そんなことないよなあ、と振り返るのを待っていると、そんなことがあった。 なんと元ボス・・・
流石にサンディエゴにいるはずの人にイギリスの研究所の食堂で前触れもなく出会うとびっくりする。だれか一言教えておいてくれたら良いのに・・・・。あまりのことに聞き逃したようだけれど、JBラボにサバティカルに来ていて、夏中滞在する予定だと、今ボスが聞き出してくれた(今ボスは前ボスと知り合い)。
別に今やなんの関係もないので良いのだけれど、微妙な緊張感を感じている。まあ、頑張れってことだろう。
そして、それ以来、コンフォーカルでなにかやっているらしく、使い方がわからなかった前ボスとその面倒を見ているポスドクがうちの学生さんをさがしてうちのラボに毎日やってきている。なんか非常に奇妙な感覚なのである。まあ、前ボスがここにいるということ自体が奇妙な感じなのだけれど、その前ボスが実験している(彼女は、ポスドクほぼなしでPIになっているので、実験すること自体15年ぶりとかそういうレベルなんだと思う)というのはダブルで奇妙なのである。

雨続きのケンブリッジ:Uバス情報のアップデート

ケンブリッジで一日中雨という日はそれほど多くはないと思うのだけれど、今週は月曜日からそんな日が続いている。今日も雨。
日曜日の夜から風邪の症状を感じ、寝れば治るだろうと寝床に入ったものの、朝起きたときには発熱し、38度半ば。しかしやらなければならない仕事が少しあって月曜日は少しだけ出勤。火曜日も熱は治まらず一日欠勤。火曜日の夕方くらいには熱がだいたい引いて、水曜日から復帰した。まだなんかおかしいけれど、回復傾向なのは間違いなさそう。
そんなこんなであっという間に木曜日になってしまった。雨の日にはバスを利用することにしているのだけれど、今日のバスはひどかった。全くスケジュール通りに到着しない。電光掲示板に到着時刻は表示されているのだけれど、それすらも右往左往している感じ。バス停で待つ人も多いのだけれど、雨も降り込んできて心地よくない。だからと言って、こんな不安定な時刻表を前にして家でのんびり待っているとバスを乗り逃すかもしれず、仕方がないのでバス停付近にあるコミュニティーセンターに陣取って(基本的に自由に出入りしていいようである)バス停を横目に見ながら待つことにした。こういうシチュエーションはなかなかないので、大して有益な情報でもないのだけれど、こんな目にあったときには役に立つ(あと、一時的にネットの回線が使えないときとかもfreeのwifiがある)。
バス情報でもう一つ。ケンブリッジ大学が出資して運行しているバス(Uバス)に最近カードでの支払いシステムが導入された。大きな進歩だ!と思って、試しにコンタクトレス(デビッドカード)で支払って見ようと試みたのだけれど、シグナルが悪いからできないと言われ、断念。その後、他の客がカードでの支払いを試みているのをアデンブルックスで見かけたが、そこでもやはり駄目だった模様(一体どこにいったらシグナルがあるのだろう?センター付近だけ?)。機械だけ導入しても、使えないのなら意味がない。バスの端末ごと入れ替えるというのではなく、横に小さなカード用の端末を導入して、小手先で対応しようとしているのだが、使えない&(とは言え試さないわけにもいかないから)時間がかかるわで、ろくなことがない感じ。
更にUバス情報だけれど、最近(なのかどうかよく知らないけれど)university用の1-dayチケットというのが売られているのを知った(…

ポスドクセンターに登録

今日はなんだか肩こりが酷い。先週末の暖かさから急転しての天候の悪さに原因があるような気もする。 まあ、それ以外のストレスを多めに感じているというのもあるのだけれど。

昨日は、ポスドクセンターに行ってきた。 ケンブリッジ大学にはポスドクセンターと言われる施設が3ヶ所あり、我々が住むサイトにあるのが一番新しい施設。大学のスタッフはこれらを利用することができるのだけれど、我々のサイトのものだけは対面のinductionを受けて初めて利用できるようになるそうで、仕方がないのでinductionを受けに行ってきた(毎週火曜日、9時半から15分程度。一応要予約)基本的には、きれいに使ってくださいね、とか、予約はウェブからしてくださいね、とか、コーヒーはこちらから、とか、そんなもの。これで利用できるようになった。使えたら便利な気がするのだけれど、さて本当に使う機会があるのか?というところ。

某研究所の某スタッフが去った問題について、先週うちのラボでも話題になっていたのだけれど、某さんとたまたま話す機会があって、事の顛末を聞いた(どこで誰にチェックされているかわからないのでぼかしまくりなのである)。 なんだかまあ、世知辛い話であった。 後任はすでに決まっているとの情報なので、そのへんは一安心。 ポジション的には最先端の知識よりも、世話好きであることの方が優先されるような気がしないこともないが、どちらも大事なのは違いない。 そのスタッフと仲の良かった学生さんにどこに移ったのか聞いてみたが、去ったことすら知らなかった。誰にも告げずひっそりといなくなったということか。まあ、事情を鑑みると仕方がないのかな?

中国のスピード感

習慣を一度止めてしまうとどうにも続かなくなるものですね。 まあ、取り立てて書くこともなかったのも大きな原因ではあるのだけれど。
週末から少し涼しくなっていたケンブリッジも、また暖かくなってきている。 今週末は26度の予報がでている。住居とか、寒いことを前提に作られているので、 26度はちょっと高すぎるんですよね。外はいい陽気なんだろうけれど・・・。

読ませていただいているブログの方が、中国でポジションをゲットしたらしい。 素晴らしい。 人が頑張っているのを見て、自分にも刺激になる。
しかしまあ、その関連の話を読んでいると、中国の大学のスピード感は 恐ろしいものがある。 読んでいるこっちが、夢でも見てるんじゃないのか?というレベルのスピード感。 このケースは特例なのかもしれないけれど、 人口12億の国では、特例だってそれなりの頻度で起こっているに違いないだろうから、 採用に時間が掛かるは、お金はかかるは(応募者の負担、大きすぎませんか?)、 って感じで動いている国に勝ち目はないよなと思う。

悪天候のケンブリッジ

今日のケンブリッジは朝からひどい雨で、昼過ぎにピークを迎えた模様。夕方には雨が上がる予報だったけれど、なかなかの雨だったので久々のバス通勤。ここしばらく朝の通勤時間帯に雨に振られることがなかったなあ。昼過ぎには雹も降っていた。
そんな雨のせいか、頭痛がひどく、一日中頭痛に悩まされた。実験はうまくいかないし、色々と無いものがあるしで、散々な一日であった。
そんな感じでうまくいかないもので、帰りが遅くなり、久々にNさんに出会う(自転車で通り過ぎるYさんにも出会った)。
未だに頭が痛いのもあり、早めに切り上げて寝ることにします。偏頭痛なんて、あまりない症状なんだけれど・・・。

連休はブルーベルウォークに行ってきた

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イースター以来ブログをサボってしまいました。イギリスも連休明けなので、このへんでブログを再開することにします。
連休、と言ってもただの3連休だったのだけれど、今年もブルーベルウォークに出かけてきた。今回はBlickling Estate。
前回Blickling Estateを訪れたのは8月で、そのときは常設の駐車場に車を停められたのだけれど、今回はoverflow parkingが開いていて、そちらに停めることになりました。3連休ということもあったのだろうが、ブルーベルを見に来たというひとも多かったのではないかと思われます。
ケンブリッジでは既にブルーベルは枯れ始めているので、あまり期待しないで出かけたのだけれど、幸いBlickling Estate付近では先週末がまさに見頃という感じだった(ケンブリッジよりも1−2週間くらいの遅れがある模様)。残念ながら天気がいまいちだったのだけれど、見られないかもという不安があったので、まずは見られてよかった。
昨年訪れたAshridge Estateのブルーベルは、(天気が良かったせいもあるけれど)圧倒的に美しかったので、それと比べてしまうとBlicklingの方は見劣りしたが、それでもきれいだった。花の密度のせいもあるかなと思っていたのだけれど、写真を見ていると、やはり天気の影響が大きかったかという気もしてくる。どうなんだろう?  ちょうどGWと重なるので、日本でも”ブルーベルを見にイギリスへ”なんていうツアーがあっても良いような気がするけれど、日本では知名度低そうですよね(私なんかはイギリスに来るまで聞いたことなかったし)。

明日からイースター休み

今日も暖かかったケンブリッジ。もう、ジャケットを着て自転車をこいでいると暑いくらいの気候になってきました。
昨日は博士論文提出後に短期のテクニシャンとしてうちのラボで働いていたSさんのお別れ会ということで、パブに行ってきました。場所はSalisbury Arms。イースターなので、既にケンブリッジにいない人もいますが、それ以外は全員参加。皆さん楽しまれていたように思います。 Salisbury Armsは、息子とSeoul Plazaに行くときに前を通るので、中が気になっていたのだけれど、ピザを売りにしたパブという感じでした。peskyとか言う名前のアンチョビを使ったピザを食べましたが、ちょっと癖があるけれど、なかなか美味しかったです。オリーブとケッパーの分布に偏りがあって、それのバランスが良ければアンチョビの癖をうまく消してくれてもっとよかったかなと思います。少しは自分で配置し直しましたが。 飲み物は、久々にIPAを飲んだ。IPAもやっぱり美味しいよねえ・・・。一番搾りがオンタップになっていて、それを飲んでいる同僚もいた。もう少し暑くなると一番搾りもいいかもしれない。
今日は明日からのイースターに向けて休みに入っている人が多く、ラボは閑散としていた。他のラボは比較的働いているんですけど。まあ、うちのラボはまとめに入っている人が多いという事情もあるのですが。 そのせいで暇だったのか、母屋で働いている日本人のMさんがラボを訪ねていらしゃって、しばし雑談。  わたしも明日から休みなので、やることだけやって終了。予定よりも少し時間がかかってしまったけれど。  帰りにソウルプラザに寄って少し買い出し。キャラメルコーンが入荷しているという情報を得ていたのだけれど、行ってみると大袋(そんなに大きくないけれど)のもので、先日買った小袋がつながったものではなかった。買ったけど、子供のおやつとして考えているので、小袋で売ってくれたほうがありがたいんだよなあ・・・。

気を取り直して

今日のケンブリッジは、比較的気温が上がって春らしい陽気(しかし、薄曇りだったり、曇りだったり)。暑くもなく、寒くもなく、歩いていればちょうどいい陽気なのだろうけれど、自転車通勤者としては衣服の調節に悩む時期。
先週末の予定変更から、気を取り直して実験している(しようとしている)のだけれど、結晶化の方はなかなかうまく行っていない。とりあえず先週末に仕込んだものは待ちで、他の条件を試してみる。 別プロジェクトの方は、昆虫細胞(sf9)の調子が悪くなり足止め(おそらくコンタミ)。母屋から新たに細胞をもらってきた。原因がよくわからないのが悩ましい。自分の手技の問題なんだったら、それはそれでどうにかしないといけないのだけれど、培地を共有することになっているので、何がコンタミの原因なのかはっきりしない。
私も少し手伝いをした、学生さんが某P誌に出した論文の返事がやってきて、なんかよくわからんけど、マイナーリビジョン?みたいな返事だったらしい。レビュアーは二人で、一人目はポジティブ、二人目ははっきり言わないまでも、P誌には十分ではないというコメントだったらしいが、あとはエディターの判断という感じなんだろうか。

買い物の日曜日

日曜日は昼から買い物。
本当は車を借りて近場の庭園でも見に行こうと思っていたのだけれど、気温が上がらないという予報だったので予定を変更。
ケンブリッジのお店は(イギリス全体なんだろうと思うけれど)、日曜日はかなり営業時間が短く、昼前に開店して、16時くらいには閉まってしまう店がほとんど。なので、オトナのショッピングには向かないけれど、子供連れだと子供の方も飽きてくるので、ちょうどいい気がしないこともないです。
見るものは、子供の服とか、靴とか、バッグとか、子供のものがほとんど。まずは、しばしば購入するPolarn O. Pyretがセールをしていたので(結構頻繁にセールをしているのだけれど)買おうかどうしようかと迷っていた子供のオーバーオールを買ってしまった。靴は、(幼稚園でつかう)子供用の上履きを探していたのだけが、迷った末、結局ネット(Clarks)で注文することに。バッグはセールをしていたCath Kidstonで幼稚園グッズを入れるバッグを購入。
しかし、今回は子供の機嫌が終始悪く、はぐらかすのが大変だった。彼も楽であろうとバギーに乗せていたのだけれど、それが返ってストレスであったのだろうと推測する。

farm animalsを見に近くのガーデンセンターへ出かける

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土曜日の朝、相方がfirst aidの講習に参加するということで、息子と二人で留守番。 掃除機をかけたり、昼飯を作ったりとか色々やっていて忙しそうに見えたせいか、概ね息子は一人でいい子に遊んでいた。
午後は家族でOakingtonにあるガーデンセンターに動物がやってくるという情報を聞きつけてお出かけ。自転車で片道約30分。乗り慣れない自転車に子供を乗せての移動なので、足が痛くなった。
動物はいたのだけれど、想像していたよりこじんまりとした感じ。動物に触れ合える機会はそれほど多くないから、近所でこういうのがあるといいのかもしれないとは思う。息子は動物にはあまり興味が無いのかなと私は思っていたのだけれど、意外と自ら手を出して触れようとしていたので、良い経験になったのだろうと思う。

しかし、水鳥、鶏、ブタ・・・新型インフルエンザのインキュベーターかと思うのは私だけでしょうか?

ところで、このイベントをしている区画の横に、子供の好きそうなおもちゃが売っているスペースがあり、そこにあるショベルカーに子供が食いつてしまって往生した。むやみにものを買い与えない方がいいだろうし、同じようなものを買ってすぐに壊れた記憶もあるので買わなかったが、商売になるんだろうけど、あんなところで関係ないものを売るのはやめてほしい。牧場で取れた牛乳とか卵とかいうなら理解できるが、逆にそういうものは売っていないっていう・・・。

ほんまかいなそうかいな

今日は快晴のケンブリッジ。気温はそれほど高くないけれど。
相方の協力の元、昨日の早寝は比較的うまく行った。やはり、風呂のタイミングのせいか、布団に入ってからやや暑くて(私にしては)寝付きが悪かったという問題はあるので、早めに風呂に入れるように努力しないといけない。 ということで、比較的頭のスッキリした一日であった。
朝、自転車でいつもの道を走っていると、脇道から、なんか見覚えのある絵の描いてあるトラックが出てきた。 あのパンダのマーク、あれは・・・そう、引っ越しのサカイ 振り返ると、日本語で大きく”引越のサカイ”と書かれていた。イギリスでも仕事しているんですね。 ”ほんまかいなそうかいな”と鼻歌を歌いながら通勤。
仕事は、良さそうかなと思っていた結晶化条件が全然駄目なことがわかり、他の条件を試すことに(ほんまかいなそうかいな?)。まあ、早めに結論が出て良かったような気がするが、その条件をoptimizeするつもりだったので、方針が大きく変わって帰宅時間が遅くなった。なかなか難しいが、地道にやるしか無いです。

早寝に失敗

今日は比較的天気が良かったけれど、でもやや寒いケンブリッジ。風はここのところ北西からの風。

昨日から心を入れ替えて早寝をしようと思って始めたのだけれど、初日は失敗。風呂に入るタイミングとか、その他諸々の事情により寝付きが悪かったり、夜中に目覚めたりして、早寝の効果はほとんど感じられなかった(いや、むしろ大きくマイナス)。慣れていかないと、ただ早くベッドに行ったところであまり意味は無いことがわかった。

そんな感じなので、すこぶる眠かったのだけれど、実験はしないといけない。まあ、眠すぎてデスクワークメインだときついので、体を動かす仕事があるのは嬉しいのだけれど。
さて帰るか、というところで、バキュロウイルスの回収をするのを忘れているのに気づき、大慌てで回収。ボケている。あぶない。  UKのEU離脱問題は10月末までの延期で落ち着いた。ここで落ち着いちゃうと、また何も決まらないような気がするけれど、どうなるんだろう?メイ首相が要求していたように、6月末とか、EU側が検討していたようなさらなる長期の延期とかにしたほうが、それぞれにプレッシャーが掛かって何か決まりそうな気がする。フランス(短い延期を主張)とその他の国(長期の延期を主張)の間をとったようだけれど、中途半端が一番良くないって言うやつでは?

amazon.co.ukから米が届く

今日も曇り空から始まったケンブリッジだけれど、昼頃には明るくなってきて、夕方には少し肌寒いながらもいい天気になっていた。 今日は、起床時間直前に起きたのだけれど、2度寝してしまい、かなりの寝坊。にもかかわらず、頭は一日中ボーッとしていた。とりあえずもう少し睡眠時間を長くしないといけない。
今日もタンパク精製と昆虫細胞のお世話。このタンパクは、凍結できない上に、4度でもそれほど長持ちしないサンプルなので、延々と精製を続けないといけない。しかたがないけれど。午後、あまりの眠気に耐えられず、デスクで15分ほど昼寝。

先日amazon.co.ukで注文した米が届いた。届いた時点で袋が破れていたのだけれど、どの段階で破れてのかは不明。ドライバーが不明瞭な英語でなにか言っていたらしいけれど・・・。まあ、中身は大丈夫そうなので、そのままにすることにした。偽物の可能性については、近い内にレポートしようと思います(大丈夫だとは思うけれど)。

今日から、少し早く寝られるように頑張りたいと思います。

破綻したサプライズパーティー

今日は朝から霧。昼間には気温がだいぶ上がり、過ごしやすい(自転車通勤者にはやや暑い)一日だった。

今日は、先日ディフェンスが終わったSさんのお祝いの会が催された。本当はサプライズパーティーにするとAさんがメールを回していたのだけれど、”内緒にね”という部分を読み飛ばしたQさんが、Sさんに”パーティーにはダンプリングを持っていくからね”と嬉しそうにいってしまったところで計画が破綻。普通のお祝いパーティーとなった。
内部の人は12時半に集合して、”まずは内輪で始める”と金曜に言っていたのだけれど(それもどうかって話だけれど)、今日の朝になってAさんから、”13時から”というメールが大学のセクション全体向けに回ってきたために混乱をきたし、”あれ13時からでしょ?”みたいになり(Aさんとしては、12時半の予定はキープしつつ、外部の人は後から参加してね、というつもりをキープしていたらしい)、ややグズグズに始まった(そもそも主役が13時までやってこなかったし)。
結局、大事なことを強調してメールしないAさんの問題なんでは?という気がしないこともない。
ベジタリアンであるSさんを考慮して、今回は肉無しで、という注文のもと、皆さんそれぞれに持ち寄っての開催。私は日本から持ってきた日本酒と枝豆と横着な事を思っていたのだけれど、アルコールはたくさんあるとのことだったので、枝豆とソフトドリンクを買ってくることで許してもらった。肉なしって、適当なものが思いつかなかった。海外パーティー対策に、なんかパーティーっぽい肉なし料理のレパートリーがあるといいかもな、とか思ったりする。ビーガン、とか言われちゃったら、手も足も出ないかもしれないけれど。そういえば、野菜の巻きずしなら何でもいけますよね。練習しようかな。
枝豆は、世の中に結構普及しているかなと思ってただ置いていたのだけれど、中には皮ごと食べようとする人もいて、監視・監督することになった。枝豆は、食べる人はよく食べるけど、食わず嫌いもある感じ。が、まあ、枝豆は、飲み会の一品として(海外でも)安くて便利です。

アマゾンで米が買える

土曜日はソウルプラザへ息子と二人で買い物に出かけた。いつものように自宅から駅までバス。そこから歩き。
バス停で知り合いの中国人家族に会って、会話した。子供はバスに乗ったからなのか、知らない人の前だからなのかわからないが、じーっとおとなしく座っていた。バス停からは徒歩でソウルプラザまでは1キロ位の道のり。息子氏は、今日はいつもよりも色んなものが気になるらしく、立ち止まって、あれなに?あれなに?といいながらゆっくり進むことになった。ソウルプラザでは、コメとか、納豆なんかを購入。帰りもゆっくり駅に戻った。今回は一度も抱っこと言わなかったのは偉かった。
帰りのバスでは、前方にある一人席に子供を座らせていたのだけれど(本人の希望)、バスが交差点で右折した際に目を離してたら、見事に席から落ちてしまった。持っていたお菓子を捧げ持つ感じで横に落ちたのでダメージは少なかったらしく、特に泣くこともなく、頭を打ったりもしなかったのだけれど、本人も私もびっくりした。バスのドライバーにも心配をさせてしまった。気をつけないといけない。

夕方はBar Hillの美容師Rさん宅へでかけ、髪を切ってもらった。今回も自転車で。自宅から、40分弱って感じだろうか。帰りはもう少し短いけれど。天候のせいか(ちょっと寒かった)、いつもはよく出会うロードバイクの集団に全く出会わなかった。集団どころか、自転車に乗っている人をみかけたのも、帰り道の一人だけ。
Rさんと話をしている中で、アマゾン(amazon.co.uk)で米(いつも買っているyumenishiki)が買える、という事実を知り、衝撃を受けた。あんなに苦労して10キロの米を担いて帰っていたのに(10キロの米だけだならともかく、10キロプラス歩くのを拒否する2歳児とかいうパターンになると地獄)アマゾンでは無料で家まで運んでくれるという・・・。値段も、むしろアマゾンの方が安くて、ちょっと疑ってしまうほどの衝撃。
子供の散歩にちょうどいいし(バスにも乗せてあげられるし)、納豆なんかはやはり実店舗でなければ難しいので(アマゾンでも納豆売ってるんだけれど、なんかちょっと不安だし、高い)、ソウルプラザの買い物はいいのだけれど、コメばかりはアマゾンで注文するのが良さそうだな。いい情報をいただいた。しかし、アマゾンで米が売っているとは思わなかった。
Rさ…

一時帰国6:ロンドンシティエアポートの良いところと悪いところ

今回の一時帰国シリーズもやっと最終回。最後は今回の復路で利用したロンドン・シティエアポートについての感想を少し。
これまでロンドンではヒースロー、ガトウィック、スタンステッド空港を利用したことがある。日本からの便ではヒースローのみ。多くの場合日本からはヒースロー着なんじゃないかと思うけれど、今回のLOTの乗り継ぎ便(ワルシャワ発)ではロンドン・シティエアポートがもっとも時間的に良さそうだったので、この空港に到着する便を選択しました。

ロンドンシティエアポートのいいところ ロンドン・シティエアポート、どこそれ?  そもそもロンドンシティエアポートってどこよ? という人も多いのではないかと思います。私もその一人でした。場所はここ。

上の地図でわかるように、ロンドン・シティエアポートはロンドンの中心から少し西に行ったテムズ川沿いにあります。今回着いたのは既に暗い時間帯だったのであまり実感がなかったのですが、街の真上を飛んで着陸って感じですね。


小さい空港で入国審査もラクラク  空港の規模はかなり小さく、滑走路も短いので、小型の旅客機のみが着陸可能ということらしい。

小さい空港なんで、パスポートコントロールとかってどうなってんの?と思ったけれど、パスポートコントロールは他と変わらない(当たり前か?)。ただ、到着便が少ないからだろうけれど、順番待ちはほとんどなく、10分も待たずに入国審査が終わってしまった。
ヒースローだと、変な時間に当たると1時間以上とか待たされることもあるので、これは大きい。


交通アクセス  公共交通機関ではロンドン市内からDLRまたはバスを利用したアクセスが可能。我々はタクシーを予約した。 ロンドン中心街への距離も近いし、我々の住むケンブリッジからの距離もヒースローに比べると近いので、タクシー運賃も抑えられるし(我々は100ポンド弱)、時間的にもかなり短縮できたように思う(ヒースローだと1時間半以上かかるが、ロンドンシティからは1時間程度で自宅までたどり着いた)。National Express(長距離バス)という選択肢がないのがちょっと痛いけれど、我々は家族で空港に移動する場合はタクシーを利用しているので、家族で移動の場合はロンドンシティの方が良いということになる。


ロンドンシティエアポートの悪いところ こんないいとこずくめに見えるロ…

金曜日

今日は30分ほど寝坊。にもかかわらず一日中眠い金曜日。風がかなり強く、往路はひどい向かい風で、なかなか前に進まなかった。途中、Uバスが交差点付近で停車しているのを見かけたが、何かあったんだろうか?事故?みかけた時点では乗客はそのまま乗っていた。風向きが変わったのか、帰りも向かい風の区間が多く、なかなか辛かった。

今日は、朝方非常に忙しく、時間がなかったため、ボスとのミーティングは飛ばさせてもらった。すみません。グループミーティングまでには一通り作業を済ませて参加。

うちの研究室は、主に3つ(か4つ)のプロジェクトがあって(小さい研究室にしては、手を広げ過ぎな気がしないこともないが、ボスの知識と興味がそこに追いつくのはすごいなと思う)、(一応)ウイルスと自然免疫というくくりで研究をしている。ただまあ、そうはっきり言うにはちょっとウイルス色が薄いので、”一応”とさせてもらう。私のやっているものなんかになると、今の所、そりゃまあ、ウイルスとも自然免疫とも関係ないわけじゃないけどさ・・・くらいの感じなのだけれど、将来的にはそういうくくりの中に大手を振って入っているかもね、という感じがしないわけでもない。
今日のプログレスの発表者は、自然免疫方面の新しいプロジェクトをやっている人で(こちらは、ガッツリ自然免疫とウイルスという感じ)、そのへんの話は昔はフォローしていたけれど、いまはちょっと自分の勉強で忙しくって・・・と言い訳しつつあまりフォローできておらず、何が大事なのかよくわからなかった。昼食の話題でも、あれをあれするのはどうなんだ?みたいなことを言っている人がいたけれど、(確かにそんな感じはするけど)見えている人にしか見えていないなにかがあるんだろうなと思ったりするので、コメントは控えていた(これ関係の前のプロジェクトも、そんなの何が面白いんだ?と個人的にはおもっていたけれど、それなりに良い雑誌に載ったし、バックグラウンドがない話の重要性を見極めるのは難しい。そっちも少しずつ勉強しようと思う)。

今週も金曜日。お疲れ様でした。良い週末を。

一時帰国5:

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今日も、少し雨の降っていたケンブリッジ。気温も低めで、朝方には霜がおりていた。
今日は特に書くこと思いつかないので、シリーズ日本一時帰国の続きをアップしてみる。


一時帰国1 一時帰国2  一時帰国3 
一時帰国4


なんだかんだと用事を済ませているうちにケンブリッジへ戻る日になりました。 お義父さんの車で成田まで送っていただいた。ここも圏央道で、あっという間に成田空港。でも、ちょっと怖かったけど・・・・。
往路と同じLOTのフライト。成田空港発で、ワルシャワを経由してロンドンシティ空港着という旅程。妻と子供は片道航空券での渡航。
何も警戒しないでチェックインしようとすると、ここで問題が発生。いろいろと日本で買ったものやらもらったものやらを詰め込んだ結果、スーツケースを含めて預け入れ荷物が5つになっていた私達。一人2つ荷物を預けられるはずなので(自分は往路で私は2つ預けているのでそう思い込んでいた)余裕、とか思っていたのだけれど、 なんと、 ”預入荷物は、おひとりさま1つになります” とのお言葉。一瞬凍りつく。私が航空券を買う時に確認しなかったのがいけないのだろうけれど、残り2つどうするよ?と思いながら、気を取り直して確認。”来るときには2つ預けられたんですけどね?”と伝えると、確認してくれて、私の分の航空券は荷物2つ、(片道で私とは別に購入した)妻と子供の分の航空券は荷物1つとなっていることが判明。そういえば、前日日本語サイトで調べるとエコノミークラスは荷物1つと出ているのに対し、英語サイトでは荷物2つとなっていた・・・日本発だとそういう設定になるのだろうか?まあ、どうしようもない。ということで、預けられる荷物は4つ。幸い、5つの荷物のうちの1つは小さめのダンボール箱であったので、それを手荷物として持ち込むこととして、事なきをえた(荷物は増えたけど)。
チェックインを済ませて用を済ませ、セキュリティーに向かうと、”Youはなにしに日本へ”のクルーを発見。比較的空港を利用するのだけれど、はじめての遭遇。曜日で決めているんでしょうね。これまではあまり選択してこなかった曜日だったので出会えたような気がします。
セキュリティーを通り、LOTのゲートへ。ゲートの近くには子供を遊ばせられるスペースがあり、ここで子供を遊ばせることにした。そこで日本語のできるポーランド人女性と…

壬生義士伝(浅田次郎)、読了

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日本に帰った際に買ってきた壬生義士伝(浅田次郎)を読了した。
主人公である新選組隊士、吉村貫一郎の人となりやら、生き様やらが、本人によるモノローグと、その周辺にいた人へのインタビューによって明らかになっていくという形。某大人気右翼作家の人気作品とそっくりだなと思ったのだけれど(話の進め方もそうだし、設定が違うにしろ、主人公の人となりについてもかぶるところがあるように感じた)、やはり盗用疑惑があるらしい(壬生義士伝の方が古い)。吉村貫一郎は実在する人物なのだけれど、実在の吉村貫一郎の履歴とは一致しないところが多く、基本的には実際の話を下敷きにした寓話。
巧いな、と思ったが、やや話の調子が良すぎて胡散臭くなっているきらいがあったりなかったり(そこでその人とその人(歴史上実在する人物同士)をそうやってつなげてしまうのは余りに無理やりだろう、というのがちょこちょこ。新選組のあの人と、南部藩出身のあの人とか。)。まあ、読んで損は無い作品だと思うけれど、でも、結局、同じ浅田次郎氏の「蒼穹の昴」と同じで、ホントみたいな(史実とリンクさせた)寓話であり、寓話感が「蒼穹の昴」に比べると薄いために、ホントの話なんだけど、なんか胡散臭いことが書いてある、みたいに読めてしまう部分があるのが私には難点だった。ファンタジーならはっきりファンタジー感を出してもらったほうが(私は)安心して読める。
まあ、なんにしろ、面白いお話でした。苦労している主人公の境遇と自分を重ねたりして、(自分を含む)そういう境遇に置かれた人にはなおのこと共感できる(or 身につまされる)作品なのではないかという気がする。自分の持ち分の中でベストを尽くせ、というのが「蒼穹の昴」と共通するメッセージですかね。ないものねだりをしても始まらないので、持ち分のなかでできる限りのことをしないとな、と改めて思うのでした。

随分前に映画化されているのは知っていたけれど、漫画も発売されているんですね。表紙を見る限り、画も美しそうだし、読んでみたいかも。
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東邦おめでとう

今日も天気がイマイチだったケンブリッジです。昼間は晴れていい天気だったみたいですが。

東邦がセンバツで優勝したそうで、おめでとうございます。愛知県出身者としては嬉しいことですが、東邦とか、愛工大名電とか、中京大中京とか、名古屋地区の高校の活躍は、地元っぽいけど、地元感がないという気もしなくはない三河人です。
とはいえ、ニュースで、(東邦のブラスバンド部が海外遠征中のため参加できないため)東邦の応援に大阪桐蔭のブラスバンド部(今回大阪桐蔭は残念ながらセンバツ出場を逃している)が駆り出され、東邦流の応援を覚えて、なんてやっている姿を見せられると、そういう気持ちに応えられてよかったねえ、なんてことは思ったりしています。しかし、踊る演奏みたいなのまでコピーするって、大阪桐蔭のブラスバンド部、偉いよな。偉いのか、ただ楽しんでいたのか、よくわからないですが、どちらにしても、そういう一見無駄にも見えるようなことに一生懸命になれるって素敵なことです(ほんとに)。どうも先に意味を考えるようになってしまって(なんなら意味ばかり考えるようになってしまって)、それがオトナってもんでしょうが、つまんないですよね。

ブレグジット問題で、延々と答えの見えない政治状況が続いてますが(というか、かなりdealなしのブレグジットの公算が高まってるように見えますが)、実際のところ、どっちに転んでみたところでそれほど問題にはならないんじゃないか、という仮定でものを考えてみるのも面白いんじゃないかと思いはじめました。まあ、そんなことをゆっくり調べたり、考えたりしている暇もないので、ただの妄想ですが。自分が”離脱は良くない”立場にたっているからなのか、実際にそういう声が大きいからなのか、”離脱なんかしたら大変だ”という意見(報道)を耳にすることのほうが多いような気がします。離脱反対派はあれこれと事実を重ねて反対し、離脱賛成は、感情に任せて離脱を主張している、みたいな。ケンブリッジにいると、周囲は離脱反対派なので、なかなか離脱賛成派の意見を聞くのは難しいけれど、離脱賛成派は実際そこまで感情的なのか、ちょっと疑問に思えてきたり。フィルターを通ってきた情報を、自分のフィルターを通して見ているわけで、根本的に見直してみないとわかんないよなあ・・・と思いながら、結局何もしないわけですが。

ケンブリッジ大のnursery(ナーサリー)についてのまとめ

海外にしろ、日本にしろ、小さいお子さんのいるご家庭は、子育て情報をあさらないといけないのは変わらないのだろうと思いますが、海外では日本語で情報を収集するのが難しい(当たり前)ので、なおのこと苦労が増えますよね。
ケンブリッジ生活事典を目指している当ブログとしては(嘘です)、ナーサリー探しの一助になればと思い、nursery(ナーサリー)探しについて書いておきます。
3ヶ所ある大学のnursery。そのメリットとデメリット
一般的なnurseryの話は、ネットで検索してもらうと他にも出てくると思うので、ここは主にケンブリッジ大学のシステムに的を絞ってみようかと思います(あまり需要は高く無さそうだけど、こういう話って、結局場所特異的ですから、少しは役に立つだろうかと)。以下に書いていく情報は、間違えを含む可能性がありますので、大学のchildcare officeのサイトで正確な情報をご確認ください。
ケンブリッジ大は、3箇所のnurseryをスタッフ用に設置しています(Sheep’s greenの辺りに1ヶ所と、West Cambridge、それから新しくできたEddington)。(私の理解によれば)これらは大学が業者に委託して運営されているもので、業者は(1ヶ所(Eddington)はbright horizonというアメリカの会社(イギリスやアイルランドでもnurseryを運営している)。2ヶ所はchildbase partnershipという会社。)大学との契約に従って運営を行っています。(なので、ケンブリッジ大学”附属”幼稚園、とかいう大層なものではないです)。
大学のnurseryはどちらも朝8時から夕方6時まで預けることができます(full-dayで10時間、half-dayで5時間の選択が可能)。イギリスには教育機関の評価制度としてofstedというのがありますが、ケンブリッジ大の2箇所のnurseryはどちらも(現在は)高い評価を受けているようです。Eddingtonは出来て間もないので評価を受けていません。ネットの評判では、Eddingtonもそこそこの評価をされているようです。ただ、2010年時点でナーサリーについて書かれていた方の記事を見ると、West Cambridgeのofstedは低かったようなので、時間をかけて培われてきた高…

本業以外で慌ただしい

月曜日。
朝起きると同時に、スマホで新元号をチェック。令和、いいんじゃないですかね。まあ面倒な気もするけれど、一つのくくりとしては元号って結構好きなので、このまま続けていって貰えればと思います。氷河期世代、とかでくくられるよりは、昭和生まれでくくられたほうがまだ良いかなと。平成後期生まれの息子は、平成でくくられて微妙な気分になるんですかね?

今日も気温は低めのケンブリッジ。先週末は薄めのジャケットを着て出かけたが、今日はウルトラライトダウンにもどす(ユニクロからユニクロへの移行)。しかし、帰りの時間帯は比較的良い陽気で、ダウンは失敗だった。明日からは今日以上に気温がさがるようなので、ダウンでいいのだろうけれど。服装の選択が難しい。
今日は握り飯を握っていたりしていたら、朝からちょっとイライラした。これも時差ボケとか、睡眠不足とかからくるもののようなきもするけれど、やはり”手順”が多くなるのは少しストレスなんだろうな。調子の良いときはそんなに感じないけれど。まあ、節約のためには仕方がないのだけれど、できるだけ手数を少なくしたいところ。
今日は、相方と息子とで知り合いの通う幼稚園を見学させてもらった。近所の幼稚園よりも優れているという点もあったようで、どうするか迷う。詳しくは別にまとめるけれど、既に近所のnurseryからはオファーを貰っていて、考えている時間はあまりない。でもまあ、一度決めてしまうと柔軟性があまりないようなので、いくつかの点を確認して、今回のオファーを受けるかどうするか考える。
本業以外で忙しかったが、本業の方も精製を始めたのでそれなりに忙しかった。昼食をデスクで済ませたので、その分少し余裕があったけど。  4月1日だけれど、毎度のことながら面白い嘘は思いつかない。残念。 あ、今年のサンドイッチの賞味期限を確認するの忘れた。去年は3月32日になっていたけど。

日曜は近所の公園で遊ぶ

日曜夜にサマータイムに突入し、一時間時間を失った。これのせいなのか、それとも前日に”筋肉体操”に付き合って腕立てをしてしまったせいなのかわからないが、私は一日中眠かった。多分両方だろうな。携帯の時計を見ながら過ごすようになって以来、時計をみて時間を間違えるというのは少なくなったけれど、やはり体の方は一時間のズレでも時差ボケを感じているような気がする。
日曜のケンブリッジの天気は、悪化するというほどでもなかったけれど、気温は低め。風も強かった。とはいえ、一日中家にこもっているのも子供にはストレスであろうということで公園に連れ出した。こちらは寒くて、出かけた直後から帰りたいと思い始めていたのだけれど、子供の方は元気なものでバランスバイクに乗って楽しく遊んでいた。しばらく私の知り合いには合わなかったので、バランスバイクに付き合ったり、グラウンドで遊んでいる人に小さいサッカーボールを借りて(人のサッカーボールを見ると蹴りたくなるらしい。家を出る時点ではボールを持っていくとは言わないのだけれど)遊んだりした。そろそろ帰るか、というところで知り合いのインド人Vちゃんとお父さん(お父さんの名前をしらない)に出会い、彼らとともに再び公園に向かうことになった。私の見てきた範囲では、Vちゃんとは、お互いにお互いがいないところでは名前を読んだりもしながらも、いざ出会うと一緒に遊んだりはしないというイメージだったのだけれど、今回はちょっとだけ一緒に走ったりしていた。まあ、彼女の方が少しだけ早く生まれているし運動神経が良いので、うちの子では高いすべり台とかにはついていけないのだけれど(結果、親が登るハメになる)。しかし、うちの子も少しずつではあるが、ネットに足をかけて少し登れるようになったり、滑り台を怖がらなくなったり、成長はある。それなりに運動をしたせいか、昼寝をしていないせいか、はたまたこちらも時差ボケか、息子は結構夜早い時間に眠ってしまったが、自分が少し部屋に入った際に起きてしまい(眠りが浅いとは聞いていたから、気をつけて入ったのだけれど・・・)、リビングのテーブルに置いてあった私のパソコンでyutube動画を見せる羽目になった(youtubeは、基本的には私のmacかタブレットでしか見られないということになっていて、タブレットにはあまり触れさせないようにしていて、macは子供が…

久々のケンブリッジ大ボタニックガーデン

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3/30
今日のケンブリッジは天気がよく、気温もそれなりでした(日向にいれば上着がいらないくらい)。明日からは天候が悪化するということでもあったので、今日は外にでますかということで、久々に家族でケンブリッジ大のボタニックガーデンへ。
マグノリアが満開、 
満開を少し過ぎた感じの桜とか、

スノードロップとかが咲いていた。  多くの花壇は準備中という感じだったけれど、陽気が良かったので、散歩にはちょうどよかった。
ガーデンの南の方に新しくできたスロープもやっと見ることができた(バスの中から見えて、何なんだろうとずっと思っていた)。ちょうど良い勾配だったのか、息子は暫くの間このスロープを走り回っていたので(レクチャーを受けていた高校生みたいな子達に、”あ、また来た”という視線を受けつつ)、それを追いかけるこちらも疲れてしまった。
ボタニックガーデンに3時間ほど滞在し、その後ソウルプラザで買い物をして帰宅。タイミングを逃したからか、ストローラーに乗せて歩いていても息子は昼寝をせず、帰りがけから寝そうで寝ないという感じで8時過ぎまで頑張っていたが、ご飯を食べて寝支度をしてベッドに行ったら速攻で眠った。つかれていたのだろう。

brexitの日

天気の良かったケンブリッジ。ここのところ、何らかの花粉を感じているので、暖かいのは良いのだけれど、通勤はやや辛い。
金曜日はミーティングが多い日なので、それも相まって時間がなく、バタバタと実験。昼食も持参のおにぎりをそそくさとデスクで食べた。夕方に家の用事があったので、なんとかやらなければいけないことだけ終わらせて今週は終了。
今日は眠くて仕方がなくて、夕食後にうたた寝してしまった。睡眠不足と、「先延ばし」に関連があるという話があるらしい。私のそういう傾向も、睡眠不足のせいかな。きちんと睡眠を取らないととはおもっているんですが、記事にあるように、睡眠すら先延ばしするようになるっていうの何となくわかる。
今日は本当はイギリスが正式にEU離脱する日だったはずだけれど、三度(みたび)メイ首相のEUとのdealは議会で否決され、未だにどうなるかわからないまま。このままno dealでの離脱になるっていうのも、本当にあるのかもと思い始めている。イギリス住民であれば参加できるというpetition(請願)の活動も行われているという話だけれど、居住しているとはいえ、イギリスの未来についてとやかくいうのは余計なお世話かなと思って参加していない。 離脱なんてやめろというpetitionもあれば、4月12日で、no dealで離脱しろ、というpetitionも立ち上がって、シッチャカメッチャカな様相がここにも現れている。流石にno dealは無いでしょうよ、と思うのだけれど、そういうpetitionにもそれなりの数が集まりつつあるようで(始まったのが最近なので、総数は多くないけれど)、気が知れんと思うけれど、それほどEUとの関係を不満に思っている人がいるということなんでしょう。 そりゃまあ、外国人居住者としては、EUに留まってくれるのが良いのには違いないけれど、ね。重ね重ね国民投票なんかするから訳がわかんないことになるんだとキャメロン元首相の悪手を陰ながら嘆いている。

一時帰国4:日本滞在中

まだ終わってなかった先日の一時帰国シリーズの続き  一時帰国1 一時帰国2  一時帰国3
子供の歯医者の予定が滞在中の真ん中に組み込まれ、その結果、日本到着の翌日に、妻の実家から私の実家(愛知)に移動することになった。ここでも圏央道を走って東名に合流という経路を選択。ほんと、首都高を走らなくていいというのはなんて楽なんでしょう。
圏央道を走っているときには富士山が見えたのだけれど、富士山に近づくに連れて雲が出てきて、富士山を見ることはかなわなかった。残念。新東名は、4月から120キロ解禁となるらしいが、いまのところ試行期間中の110キロが最高速度。これも残念。しかし、120キロ解禁してしまうと、事故は増えるんじゃないかという気がしないこともない。危険運転とかそういう問題じゃなく、整備不良による事故の危険を考えてしまう。高齢者は整備に関する関心が薄れるし、若者はそもそも整備なんかしらなかったり。メンテナンスフリーみたいな車が増えることで、整備って何よ、という層が余計に増えているだろうと思われるし、そのへんは危険かな、と。個人的には110キロと、120キロの間には大きな壁があると思っている(120キロを超えると安定しないとか、本当にある)。
実家に向かう途中、御殿場のアウトレットモールに寄って買い物。子供の靴を買った。子供の靴って、高いですね。革の靴だけの話かとおもったら、普通のスポーツシューズも(アウトレットですら)結構な値段がするので驚く。結局、比較的リーズナブルな値段のナイキで購入。ここの店員のみなさん、感じもいい上に、気も効いて、非常に好印象だった。最初に接客をしてくれた人は、日本語の上手な中国の方だと思われる。グローバル。
自分の実家には二晩滞在。日本滞在は祖父母や父母に子供を見せるのが主なミッションなので、とりあえずそれを先に済ますことができたのは良かったかもしれない。その後、子供の歯医者だったり、買い物だったり、散髪だったりを済ませて過ごした。
ラボへのお土産は、蒲郡の煎餅と、久しぶりの鳳凰美田(日本酒)。鳳凰美田は、千葉に住んでいる頃に、近くの(と言っても電車で行く距離なのだけれど)酒屋で買って飲んでいたのだけれど、実は相方の実家の近くの街に蔵があることを知り、その街まで電車で行って購入。蔵直営の販売所はないようで、取り扱っている駅前の酒屋、中野…

パイセンを見つける

今日もケンブリッジは朝は曇り。昼間は天気が良さそうだったが、外で食事するほど暖かくは無い感じ。
ラボの同僚が、所内に流していた求人メールの受け入れラボのHPを眺めていたら、日本人のシニアポスドクがいらしゃった。経歴もかいてあったのでチラッと見てみると、なんと大学の同窓生。パイセンであった。地方の(ど)田舎大学なので、そんなところで同窓生を見つけると、ちょっとうれしい気分になる(相手はどうか知らないけれど)。まあ、お互いがんばりましょうや、ってところである。ロンドンの某有名研究所なのだけれど、給料を調べたら、シニアポスドクでも・・・な設定。普通はロンドン加算があって、少し多めになるはずなんだけれど・・・。某研究所もそうだけれど、立派な建物を誇る研究所の給料って、一律に低かったりするのかもしれない。まあ、その名前だけで、たとえ給料がちょっと低くても人が集まるし、集まった人の多くは優秀な若者で、その人達は他からフェローシップをもらってくることが多いので問題にならない、というのはあるのだろうけれど、シニアポスドクってなると話が違うよな。というか、シニアポスドクなんてやってんじゃねえ、というプレッシャーかもしれない。厳しい。外国人にとっては、アカデミアへのこだわりもさることながら、ビザ関連の問題もあって、じゃあインダストリーに、とは簡単に言えない事情もあるけど。さっさと国に帰れって話?帰る国がない人は・・・。頑張るしか無い。
仕事は今日もバタバタ。予定通りには全然終わらず、予定時間を1時間半ほど超過して終了。疲れた。
家に着くと先日注文した靴が届いており、既に箱が開けられていた。チャイムが鳴ると、”〇〇ちゃんの靴来た?”と、二歳半の息子は言ってもないのに自分の靴について言及したらしく、よほど心待ちにしていたらしい。届いたものも気に入ったようだし、良かった。しかし、別に買ったといったわけでもないのに2週間も前に一度買い物に行った案件を覚えているとは・・・何なんでしょうね?

水曜日

今日は曇りのケンブリッジ。私の体調はほぼ回復したが、今度は相方がやや不調の様子。子供もなんだか不機嫌そうだという話なのだけれど、それも風邪なんだろうか?

朝、いつもどおり自転車通勤だったのだけれど、反対から自転車でやってきた偉そうな顔をしたお姉ちゃんが、なぜか右によって避けようとした挙げ句、何だこいつ!と思って私が振り返ったら、”やれやれ、全く困ったもんだよ”みたいなポーズをとって走り去っていくのが見えた(相手は全くこっちをみていなかったので、振り返られたことにそうしたわけではない)。大陸から来たばかりの方なのだろうと思うけれど、”今日中国人のオッサンが向かいから自転車で走ってきて、左側に避けようとするんだよねえ。まったくなんて非常識なオッサンなんだろうねえ”とかいう笑い話を語学学校かなんかで披露して、お前が恥をかけば良いのだ!と考えながら通勤。そんな人初めて遭遇した。日本人の方は問題ないだろうけれど、自転車が対向する場合、イギリスでは左側を走ります。

今日もバタバタと実験。
実験が一段落ついたところで、3時から、産休中のテクニシャンLさん来訪。みんなから集めたお金で買ったプレゼントを渡した。買い物には誘ってもらえないので買ってきたものを見ただけだけれど、なんか、ちょっと、微妙な感じではある。もうちょっと可愛いのにすればいいのに、とか、もうちょっと使えるものにしたら良いのに、とか、親目線から思うのだけれど、子供がいない(&育児に夢見る)女の子たちのセレクションは、こうなるんかね、という感じ(を毎度感じている。ちなみに、今回で3回目)。
それが終わって、メールをチェックしてみると、鍵をなくしたという相方からのメールが昼頃に届いていた。ゲッ、と思ったが、大事には至らずに解決したらしい。よかった。またバタバタと実験して帰宅。

夜、日本のニュースを見ていたら、ゾフルーザ耐性のインフルエンザウイルスのニュースをやっていた。医師がコメントで、重篤な患者のためにとっておくべき、みたいなことを言っていたけれど、言っていることは正しいのだろうけれど、そんなことをいい出したら誰もインフルエンザ薬なんて開発しなくなるよね。ただでさえそんなに売れないって言ってるのに。アビガンはそういう扱いみたいだけれど、みんな秘密兵器扱いじゃあねえ・・・。

Clarks outletで子供の靴を購入

子供靴の事はよく知らないですが、我が家ではイギリスで子供の靴を買うといういうと、決まってClarksへ行くことになります。しっかりサイズを測ってくれて、良さげな子供靴を売っていて、ケンブリッジに実店舗があるというのがその理由。他には、John Lewisでもサイズを測ってくれますが、なんとなく専門店の方が良いかな、という気がしてしまうのでしょうか?
先日の帰国時にナイキの靴を購入してきたのですが、これが結構大きめで、ちょうどいいサイズの靴を購入したほうが良いのでは??ということになり、今回もClarksへ行ってきました。Grafton Centreの店舗の方が品揃えが良いという噂があったのでそちらに行ったのですが、品揃えはセンターの方でもそんなに変わらないのでは?という印象でした。ただ、スペースに余裕にあるし、客が少なかったので、比較的簡単に店員がつかまって、サイズを測ってもらえたというのは良かったかなと思います。
サイズを測ってもらったのですが、そのサイズでは希望のデザインの靴は店舗に在庫がなく(ネットでは在庫があるんだそうです。今まで何となく流れで実店舗で買ってしまっていたんだけど・・・。今回は、”サイズが有る(=店に在庫がある)"という靴のデザインが、欲しかったものとかけ離れていたので、確認したら教えてくれました。まあ、そりゃそうだよな。)、家に帰ってネットから注文するということに。で、家に買って眺めていたのですが、候補1と2のどちらにしようかなあ・・・としばらく考えてもなかなか決まらず(子供靴って結構高いですしね。ちなみに、Clarksでは、2歳児くらいの靴を探すと、38ポンドくらいの価格帯のものが多いです。)、ふと思いついて調べてみると、Clarks outletというサイトがClarksのサイトとは別に存在することを発見。こちらにも可愛い靴があり、しかも30%程度安い。さらに、昨日まで送料無料キャンペーン中ということもあり、即決で購入。アウトレットとは言っても、送料が入ってしまうと価格差が小さくなってしまうのだけれど(outletでないclarksは、実店舗で受け取る設定にすれば送料無料なので)、送料がなければ断然お得。サイズを測ってもらった手間は申し訳ない気もするけれど、Clarks本体の売上に貢献していることに変わりはないので、許し…

体調回復途上

体力が落ちているせいか、しばらくブログをサボってしまった。
喉の痛みはだいぶひいてきたが、少し違和感がある。とりあえず悪化しなくて良かった。周辺でも体調を崩している人が結構いる。ラボのAさんも家族が体調を崩していて、マイルドに胃腸に来ているそう(吐くとかはないので、ノロではないだろうという見立て。ロタとか?)。我が家がちょっと前に見舞われたものと同じだろうか?皆様もお気をつけください。
週末は、家族揃ってやや体調不良だったので、ほんとんど家で過ごした。日曜日は天気が良さそうだったので近所を散歩したのだけれど、結構風が強かった。今日も風が強かったけれど、先週の強風とは風の方向が違い、北東からの風。私にとっては帰りが辛い。
実験は毎度のごとく精製。量がある程度取れてきてくれることを祈る。

疲れは喉にやってくる

今日は比較的暖かかったような気がするケンブリッジ。風がないというだけでもだいぶ違う。
某タンパクは、昨日結晶を仕込んで結果待ち。ただ、サンプルが微妙かもしれないので、来週やり直しかもしれない。かもしれないが多い。別プロジェクトの方の精製を、少しだけプロトコールを見直しつつ再開。うまくいくときと行かないときがあるのは純粋に細胞とウイルスの調子のせいな気もするが、細々とした条件も一応きちんと詰めていく。 バタバタと忙しく実験をしたけれど、結局予定時刻には間に合わず、少し帰宅が遅れた。
疲れが溜まっているのか、喉が痛くなってきた。生姜湯を飲んで眠ることにする。

おかしなテンションの一日

今週は風が収まって、気温も上がってくる予報のケンブリッジです。今日はまだ寒かったですが。
今日は朝から変なテンションで、落ち着いて何かをできない感じ。落ち着こうと呪文のように唱えてもともかく忙しなく動き回らないと気がすまなかった。そのテンションは通常昼ごはんを食べたあたりで収まるのが普通なのだけれど、今日は夕方までそのテンションが続いてしまい、家についた頃にはどっと疲れが。
そんなわけで、今日は早めに寝ることにします。

幼稚園の費用は、どこからたくさん取るのかって話

今朝はそれなりに気温も高く、風もここ数日に比べれば随分弱くなった。ということで自転車で通勤。
金曜日はいつものようにミーティングが午前中に集中している。10時からボスとの個人ミーティングなのだけれど、10時にボスが部屋にいなかった。その後ボスがやってきたのだけれど、しばらく自分のデスクでゴゾゴソしていたら、ボスが部屋から出てきて自分のデスクでちょっとだけお話。電顕用に考えている某タンパクについて、別プロジェクトの関連で短いコンストラクトを作る方向かな。その話は、ただ”くっつく”というだけで、それほど面白くは無いんじゃないかな(くっつくということは既にわかっているし・・co-IPだけなので、微妙ではあるのだけれど)・・・・と思ったりするが、結合の特異性を決める要素が見つかるなら面白いのかな。しかしまあ、翻訳後修飾が関わる話なので、それほど単純ではないかもという気がする。どちらにしても相手方のタンパクをやっている学生さんがやる気満々なので、サンプルを提供するってだけの役割なんだろうから、今やっていることを粛々とやりつつ、時間を見つけてコンストラクトを作るって感じ。それのついでにそれ関連の別のコンストラクトをコドンオプティマイズで注文させてもらうということで手を打とうと思う。
ミーティングがあってただでさえ時間がないのだけれど、仕事は立て込んでいた。イオン交換からのゲルろ過までを終わらせないといけなかったのだけれど、トラブルも重なって余計に時間がかかってしまった。

nurseryの費用について、相方が日本のお友達に聞いたりして知った費用に関する情報を聞いていると、利用者側の費用負担は、保育料無償化とかそういうのを抜きにしても”圧倒的に”日本の方が小さいことがわかった。それがすなわち”素晴らしい”というわけではないのは、報道とかを見ていればわかるのだけれど、どのへんが”適切な”負担なんでしょうね、と考えてしまう。まあ、そういうのはあらゆるサービスについていえることなんだけど。こちらのnurseryで働いている人の給与について知らなかったので調べてみると、あるサイトによればイギリス全国平均で21000ポンド。地域によっても給与額が大きく違うので、ロンドンとかになると平均で40000ポンドとかになるみたい。ケンブリッジもそんなもんだろうな。それなりに貰ってますね。そう考…

Patisserie Valerieでケーキを購入

昨夜は(多分)カフェインのとりすぎでうまく眠れなかった。寝付きは(いつもどおり)悪くなかったのだけれど、朝4時に目が覚め、次に5時半に目が覚めた(ほぼ起床時刻なのだけれど、少し早い)。まどろみながらしばらく過ごして、目覚ましで起床。夢の中で、子供が最近良く見ているモンスタートラックの動画の音楽が流れていた。
今日も強風のケンブリッジ。この風、いつになったら収まるのだろうか。昨日は強風でも自転車だったのだけれど、今日は、強風、小雨、ホワイトデー(ケーキ購入予定)が重なったので、バス。
実験は結晶解析用のサンプルの精製の続き。今のところ順調に進んでいる。
帰り、予定通りにケーキを買って帰ろうとしたのだけれど、買おうと思っていたsoboroでは、なんかぱっとしないケーキ(実際にケーキらしいケーキはチョコレートケーキとキャロットケーキしかなかった。あとはタルト)しかなく、仕方がなく別のお店へ(Patisserie Valerie) 。開店当初は日本的なものを揃えることを売りにしていた感じがするのだけれど(実は韓国系のお店なのだけれど)、ケーキのラインナップを見ると明らかな路線変更に見える。だったら他のカフェで良くないか? Patisserie Valerieは、まあまあそこそこの味なケーキが食べられる気がするが、サイズが結構でかい(だから良いという方もいるけれど)。持ち帰りだと、一つ4ポンド弱だが、4つ買うと11ポンドという割引があるので、いつも4つ買ってしまう・・・。他にケンブリッジでケーキの美味しい店って、どこかありますか?
ケーキを買った後は、バス停まで戻るとかえって帰りが遅くなるかなと思い、徒歩で帰宅。

今日の風は更に強烈

今日も風が強烈に吹いていた。通勤時間帯の風は、これまでよりも強かったのではないかと思われる。が、しかし、ここも踏ん張って自転車通勤。ラウンドアバウトで前に進まなかったりして危ないんだけどね・・・。
今日は朝からsf9のお世話をし、その後は別のタンパクの精製。精製法はほぼ固まっており、道筋も見えてきつつあるプロジェクトなので、間違いなく進めるというのが課題。ボケボケしていてミスらないように気をつける。今日はアフィニティをして、tagのcleavageをオーバーナイトで仕掛けて終了。無事に取れて来ていることを祈る。
夕方、産休中のテクニシャンのLさんが子供を連れてきてくれた。まだ4週目。小さい。あっという間に大きくなっちゃうんだよなあ・・・と思いながら、小さい子を眺めた。
少し前まで小さくて、あっという間に大きくなってしまったうちの子は、なんだか全然眠ろうとしなくて、やっと寝付いたのは10時半過ぎ。なんかまた夜型にシフトしつつある。また少しずつ修正しないといけない(まずは自分の生活習慣からだけど・・・)。

まだまだ風が強い

今日も強風のケンブリッジ。ここのところずっと風が強い。風は強いし、出勤時には多少の雨つぶも感じたのだけれど、朝も夕方も出勤時間帯には雨は無しとのお天気情報なので、それを信じて自転車通勤。とりあえず朝は雨はすぐに止み(しかし風はかなり強く、吹き飛ばされそうになった)、無事にラボについた。
今日もボチボチと実験。精製の続きをしていたのだけれど、想定していたよりも汚く、ここで中止。調子の良い細胞で発現させたサンプルでもう少し条件を変えて精製し直すことにする。
日中は、強風に加えて、結構な雨が降っていたが、夕方になると天気予報通り晴れ間が見えてきた。気温は低かったけれど、とりあえずずぶ濡れにならずに済んでよかった。
夜、EU離脱案が再び否決。明日の投票で離脱延期になるのが既定路線のようだけれど、さて、どれだけ延期されるのか。いっそのこと、100年位延期したら良いんじゃないかと思うけれど。

一時帰国3:圏央道すばらしい

まだ終わってなかった、先日の一時帰国シリーズ。
一時帰国すると、まずは関東にある妻の実家に行くのが慣例となっている。というか、義父母にわざわざ空港まで迎えに来ていただいていた。妻の実家は茨城・埼玉・栃木の境目みたいなことにあるので、これまでは成田に着くとそこからそれなりの距離を下道を通って移動する必要があった(3時間位?)。
最近、圏央道(正式には首都圏中央連絡道)が茅ヶ崎から大栄まで開通し、妻の実家付近と、成田までが高速道路で結ばれた。その結果、高速バスも運行されるようになったので、今回は(往路は私一人のことであるし、雪も降っているし)成田から妻の実家のある街の隣町までバスで移動することにした。バスの待ち時間がそれなりに長くはあったのだけれど、空港でご飯を食べたりしながらウロウロしていたらあっという間にバスの時刻になった。展望デッキから写真でも撮ろうと思っていたけれど、雪のため展望デッキは閉鎖されており断念。
バスは、予想どおり結構空いていた。将来無くなったりすると困るけれど、とりあえず空いているのはありがたい。が、ここもケンブリッジからヒースローへのバスと同じで、寝過ごすわけには行かず、眠り込むというわけにはいかなかった(時差ボケ回避のためもあるけれど)。
乗車時間1時間半くらいで目的地に到着。めっちゃ早い。圏央道バンザイ。
雪は成田付近は結構積もっていたが、妻の実家付近はそれほどでもなかった。しかしまあ、寒かった。